[Bリーグ]琉球が富山振り切ってセミファイナルへ進出、今村大爆発3P7本 27得点
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21 QUARTERFINALS Game3
琉球ゴールデンキングス 86-77 富山グラウジーズ
沖縄アリーナ
1Q 22-20
2Q 22-14
3Q 20-10
4Q 24-33
<琉球>
今村 27得点(3P 7/17)
岸本 16得点
エバンス 11得点
<富山
スミス 21得点 15リバウンド
岡田 15得点
マブンガ14得点 9リバウンド
1勝1敗のタイに持ち込んだ前日の試合では富山岡田の大活躍、3Qだけで19得点をあげて富山の勝利に導いた。またエースマブンガ、スミスのプレータイムも限界にきているが、チームはいい状態で臨む第3戦。
琉球は、シーズン西地区を1位で走ってきた。ハードなディフェンスからリズムを作るのが得意なパターンを3戦目でどれだけ出せるかがポイントになった。
試合の入りはお互いしっかり守ってシュートを打つという互角の戦いをした。はじめは富山が得点を重ねリードをしていたが、そこから琉球今村が1Qからスリーポイントを3本入れて琉球のリズムを掴んだ。今村の真骨頂がこの試合はここから爆発する。琉球はここから逆転する。
2Qはお互い拮抗状態が続く、その中で今村は2本のスリーポイントを決める。42-34琉球リードで前半を折り返す。
後半に入って琉球のペースで進んでいく。前日とは違う形で、ハードなディフェンスとリバウンドをしっかり取り、岸本、田代、ティリ、クーリー、牧のチーム5人でバランス良く得点を取りこのクォーターを圧倒した。
4Qには今村がまたしても2本のスリーポイントを決めて琉球のリードが続く、富山は終わりかけたが最後岡田がこのまま試合を終わらせなかった。このクォーターだけで11得点あげて、残り15秒で4点差まで追い上げ、前日同様チームを牽引して意地を見せてくれた。しかし試合はそのまま琉球が勝利した。
富山の今シーズンは終わり、琉球はセミファイナルに進出した。
試合後コメント HPより
今村佳太(琉球)
チームメイトからのパスを積極的に撃ち続けた事が得点に結びつきました。1クォーターのブザービーターは応援してくれている多くの方々や、チームや関係者の想いが乗っかって、リングに吸い込まれたと思います。SFの千葉戦も積極的にプレーし続けます。
岸本隆一(琉球)
富山のキーマンとなる外国籍選手を我慢して守り続けた事、日本人選手に良い気持ちでプレーさせずに流れに乗せなかった事が今日の勝因だと思います。
今週末の千葉戦はキングスの持ち味であるディフェンスをしっかり遂行して、しっかりチームの雰囲気を作っていく事が重要になってくると思います。
セミファイナルの日程
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21セミファイナル
琉球ゴールデンキングス vs. 千葉ジェッツ
沖縄アリーナ
GAME1:5/22(土) 16:05
GAME2:5/23(日) 16:05
GAME3:5/24(月) 19:05