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【Bリーグ】ファイナル第2戦 後がない宇都宮が千葉を圧倒1-1のタイに-優勝は6/1最終決戦へ-

【Bリーグ】ファイナル第2戦 後がない宇都宮が千葉を圧倒1-1のタイに-優勝は6/1最終決戦へ-

「日本生命 B.LEAGUE FINALS2020-21」第2戦
宇都宮ブレックス 83-59 千葉はジェッツ
5/30(日)横浜アリーナ
1Q 26-16
2Q 26-16
3Q 16-16
4Q 15-11

<宇都宮>
ロシター17得点、11リバウンド スコット16得点 ギブス15得点
<千葉>
サイズ15得点 エドワーズ12得点 富樫 9得点

前日の熱い戦いから翌日にBリーグファイナル第2戦が横浜アリーナで行われた。
この試合は、両チームのディフェンス、インサイドでのアタック、リバウンド、シュート決定力がポイントになる,

試合は宇都宮が千葉を圧倒した。
キーになるリバウンドだが、宇都宮42本(オフェンス15本)、千葉32本(オフェンス5本)と昨日と打って変わって逆になった。どれほど宇都宮のインサイドが頑張り、千葉を上回ったかがわかる。

試合入りは、宇都宮がリードをして始まる。千葉サイズがインサイドで得点したが、すぐに遠藤のスリーポイント決めて幸先いいスタートを切る。
富樫もスリーポイント、ロシターと連続してポイント得点、速攻で宇都宮スコットのダンクでリードする展開にもっていく。

入りにエナジーをかけてきてリングにアタック、ディフェンスもハードワークする宇都宮。結果受けになってしまったが、千葉は好調のフリッペンが得意のドライブからバスカンを取って追い上げるも、渡邊のスリーポイントでこのクォーター宇都宮が10点リードして終わる。

2Qは、宇都宮のペースは変わらず、シュートがどんどん決まって行く。千葉はなんとかインサイドにアタックするが決められず、宇都宮渡邉のスリーポイントが決まりナベタイムの様相呈してきて勢いが増す。
昨日のテーマにあったルーズボールも竹内、ギブスも激しくいき、士気を鼓舞する。
追い上げる千葉にロシターのコーナースリーポイントで中々点差が縮まらない。
千葉のボールが宇都宮の激しいディフェンスにうまく回すことができず、シュートのタイミングも少しずつ、ずれていってしまっている。

宇都宮はどんどんリングへアタックして行く。オフェンスリバウンドも絡んでいく。そしてアウトサイドシュートを決めて点差もついてしまって52-32で宇都宮リード前半折り返す。

後半に入って、千葉はどうやって追いつくか。
サイズがインサイドで得点していく。宇都宮は落ち着いてボールをまわし遠藤スリーポイント。千葉は23点差になり焦りも出てダンカンのインサイドも強引にアタックするが宇都宮にしっかり守られ、68-48で終わる。

最終4Qでは、千葉もダンカン、エドワーズとインサイドでアタックしていくが宇都宮のディフェンスでシュートを打ちきれない。それほど今日の宇都宮のディフェンスは鉄壁になっている。またシュートもどんどん決まっていった。
最後は83-59で宇都宮が勝利して1-1でイーブンにして6/1(火)に最終決戦に優勝が決まる。


 

試合後コメント
安齋HC(宇都宮)
昨日のゲームで自分達の強みは何だという事を選手が、しっかり見つめ直してプライド持ってやってくれた結果。泥臭いところで勝ってきてるのでプライド持って戦う事ができた。
ディフェンスのプレッシャーを始めから出来た。リバンウンドもセカンドチャンスは完璧に近いくらいで出来た。

渡邉裕規(宇都宮)
球際のところを激しく出来て、オフェンスターンオーバーの修正が出来た。昨日は恥ずかしい試合、チャンピオンの試合では無かった。易々とチャンピオンを渡す事はできない。プライドを見せつける事、キャプテンシー持って試合に臨めた。今日はウチらしい試合が出来きて、ビックマンもスクリーンが良く焦らすオフェンスが出来た。この大変なシーズンにファンの皆様も来ていただいて最後の最後まで気を抜かずプライドを持ってやっていきたい。

 

ライアン・ロシター(宇都宮)
今日はしっかり自分達のゲームが出来た。激しさの部分が1番改善出来た。プライドの部分をしっかり持ってプレーする事が重要で、自信を持って王者らしくプレイする事を心がけた。エナジーの部分もチームで話してチャレンジ出来たが、もう過去のことなので火曜日に集中していきたい。

 

大野HC(千葉)
切り替えてやるしか無いので引き摺らない様にやっていきたい。
ポゼッションで勝たなければ宇都宮さんには勝てない、そこに尽きる。選手全員頑張っているが自分でなんとかしようとする所もあったが、もう少しボールをまわして意図するシュートが必要でリバンウンドが重要になってくる。

 

富樫勇樹(千葉)
まさに昨日と反対のゲームになってしまった。
チームとしては、一つ一つ意識と気持ちの部分の差だったのかと思うのでチームとしてメンタル的に準備して行く。リバンウンドが重要になってくるが、それを上回る宇都宮の選手が人数も違ってリバンウンドに飛び込んできた。
HCの言う通りポゼッションの部分で負けない様に修正したい。どちらのチームも勝つか負けるか、チームとしては明日一日あるので修正して、やる事は変わらないので、シーズン通してやる事を火曜日の試合でやるだけです。
この試合の為に頑張ってきたので悪い時間帯でどうチームで闘うか、声を掛け合うか。

 

ギャビン・エドワーズ(千葉)
宇都宮の方がしっかり戦うエナジーを持っていたし、やるべき事をしっかりやってきた。私達もやったが足りなかった分があったので火曜日はしっかり臨みたいと思う。今日は1回のリバンウンドで取らないところ2回、3回とあったところで、宇都宮が人が多く取りに来たのが昨日との違い。

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Jbasketライター

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