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【Bリーグ】B3新規参入のアルティーリ千葉の初陣はB1川崎と対戦 / A千葉は大差で破れたがチーム構築のこれからが楽しみになる

【Bリーグ】B3新規参入のアルティーリ千葉の初陣はB1川崎と対戦 / A千葉は大差で破れたがチーム構築のこれからが楽しみになる

B.LEAGUE2021-22SEASON
PRE-SEASON GAME
川崎ブレイブサンダースvsアルティーリ千葉
2021年9月11日(土)16:00~@川崎市とどろきアリーナ

川崎 91-56 A千葉

<川崎>
#11 増田啓介 14得点 5リバウンド5アシスト 3スティール
#13 前田悟 12得点
#18 鎌田裕也 14得点5リバウンド

<A千葉>
#24 大塚裕土 12得点(3P4本)

今シーズンB3に新規参入したアルティーリ千葉の初陣は、プレシーズンマッチ 、川崎と対戦した。
A千葉は、B1、B2選手が移籍して話題を集めている。ヘッドコーチのレマニス氏はオーストラリア代表を世界3位まで導いてきた名将。
合流もコロナ禍で遅くなったが、ここからチームを構築していくところに、B1天皇杯優勝チームといきなり対戦した。
試合は、終始川崎がリードして川崎が勝利したが、5年でB1制覇を掲げたA千葉を注目してしたい。

試合は、
1Qはボールのコントロールが厳しくA千葉のイメージしたフィニッシュに行けてないシーンが多くあって得点が中々きめられなかった。川崎はハードなディフェンスからしっかり得点を重ねていく。

2Qに入っても流れは変わらず進む、個の力で得点していくA千葉に対して、ニック、前田のアウトサイドを決めてダブルスコアになる。
A千葉は大塚の連続スリーポイントを決める。流れを変えたい。川崎リードで折り返す。ターンオーバー川﨑3、A千葉8とこの差が出た。

後半に入って、川崎がスペースを作ってシュートをしっかり決めていく、A千葉はシュート決定力に川崎と比べて差が出た。
ディフェンスもヘルプのコミュニケーションがまだしっかり取れてないところをきっちり攻めてくる川崎。
試合は川崎リードは変わらず勝利した。

A千葉は、レマニスHCの合流、チームの練習もこれからの時に川崎と試合が出来てる事はプラスになっている。
川崎は既に開幕オッケーという状態に仕上がっていた。

 

試合後のSNSで
A千葉の選手がコメントを出した。

大塚裕土選手
「たくさん勉強させてもらいました‼︎
天皇杯予選に向けて良いチーム、良いクラブになって戦います‼︎ありがとうございました‼︎」

 

小林大祐選手
「やることたくさん!!
とりあえず皆で元気だしてやってこー!!
レッティリ!!!」

 

岡田優介選手
「アルティーリのスタートラインです。川崎さんは流石でした。僕らはゼロから始まったチームで、完成度はトップチームに遠く遠く及びません。これからチーム力をつけて、いつかは対等に戦えるように頑張ります!久しぶりにファンの皆さんの前で試合が出来て楽しかったです!ありがとうございました」

 

川崎ブレイブサンダース試合後コメント

#7 篠山竜青選手
新シーズンが始まってから初めての5対5での対戦でしたが、楽しくやれました。チームの仕上がりはまだまだだと思いますが、今年強い良いチームができるという感覚を今日つかむことができたので、これから仕上げていきたいと思います。

 

#13 前田悟選手
5対5の実戦が今日が初めてだったので、連携やシュートもうまくいかない部分もあるだろうと思い、試合に出たらディフェンスをハードにいこうと決めていたので、そこはうまく出来たかなと思います。連携部分やシュートの精度はこれからどんどん良くなると思うので、高めていきたいと思います。
(初めてのとどろきアリーナでの試合はどうだったか)いつもアウェ―で来ていたので、最初は違和感があったのですが、川崎のファンの方が熱くてプレーしていて楽しかったです。

 

佐藤賢次HC
今シーズンもよろしくお願いします。新加入の選手が、うちが大事にしている体を張ったりルーズボールに飛び込んだりということを体現してくれていたところが何よりも嬉しかったです。7月からいた選手は少ない人数でハードに毎日積み重ねて来たので、それをコートで表現できそれが一番嬉しい良い試合でした。開幕の良いスタートラインに立てるように毎日一つ一つ積み重ねていきたいと思います。

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