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【Bリーグ】A東京今シーズンホームで初勝利/サイズが魅せる25得点 14リバウンドのダブルダブル

【Bリーグ】A東京今シーズンホームで初勝利/サイズが魅せる25得点 14リバウンドのダブルダブル

10/9 (土) @アリーナ立川立飛
A東京 96-71 富山
1Q 18-14
2Q 24-20
3Q 25-23
4Q 29-14

<A東京>
#セバスチャン・サイズ 25得点/14リバウンド
#ライアン・ロシター 14得点
#アレックス・カーク 14得点

アルバルク東京スターター
#10 ザック・バランスキー、#22 ライアン・ロシター、#24 田中大貴、#53 アレックス・カーク、#75 小酒部 泰暉

一方、富山スターターは、#11 宇都 直輝、#16 松井 啓十郎、#32 ジュリアン・マブンガ、#33 晴山 ケビン、#34 ジョシュア・スミスで始まる。

前半
1Q富山はアウトサイドからマブンガの得点、東京は得意のピック&ロールで中にドライブ、小酒部のポ得点、新加入の宇都宮から移籍のロシターと千葉から移籍したサイズと、インサイドが強みでポイントを重ねていく。富山は晴山のスリーポイントとシュートタッチも良く、富山新加入のNBAで活躍してきたジョンソンの個人技で得点し、インサイドでの強さを発揮した。インサイドでのペイント内の攻防は双方互角の戦いを見せた。

2Q富山から得点して、ゾーンディフェンスを仕掛ける。東京のインサイドを止めたい。東京は富山にダブルチームでディフェンスして得点を許さない、お互いゴールに嫌われる我慢の時間帯が続くところ、富山宇都がドライブして得点するが、東京もオールコートで小島、安藤と得点を決めていく。富山は外からの攻撃でマブンガはスリーポイントを決め、ジョンソンとのコンビからインサイドの速い攻撃でじわじわ点差も縮めるが、東京もインサイドの怒涛の攻撃と、小島がアルバルク初のスリーポイントで点差を広げた。42-34で前半を折り返す。

後半
東京は外から果敢に攻めるザックのスリーポイントが決まり、小酒部の技ありのバスカンで、12点差のリードする。富山はハードなディフェンスをなんとか崩したい。マブンガから松井の連続シュート。このまま流れを向けたいが、東京は良いディフェンスから乗ってきた小酒部の速攻レイアップで得点し、点差を広げ双方拮抗する戦い。

4Q 富山松井はスリーポイントを確実に沈める。東京はサイズがインサイド、スリーポイントを決め、田中大貴がドライブからのバスカンを決めて、この流れでサイズのインサイドの強さで、一気に点差を広げ前半1本しか決まらなかったスリーが、どんどん決まり、このゲーム最大30点差まで開いた。富山はボールがうまく回らない場面が続くジョンソンの攻撃も阻まれ晴山が粘るも、最終クォーター、スリーポイントの確率が一気に上がった。

このままリードを保ち、アルバルク東京が96-71でホーム開幕戦初勝利を決めた。

 

試合後コメント
ルカHC(A東京)
まずはホームで勝利出来て良かった。我々は自分達らしく勝って最後の40分流れをキープして戦えた良い勝ちでした。富山はマブンガ選手中心で強い選手をいかに抑えるか、ジョンソンのインサイドを抑えるか。後半少し乗せてしまって点を入れられた。明日は簡単にプレイさせない様にしたい。ディフェンスが今日の勝利の決め手、明日も勝利したい。

 

サイズ選手(東京)
我々にとって良い勝ちだった。特にマブンガ、スミス選手を抑えられチーム全体で勝てたゲームだった。このチームではベンチスタートだが自分の役割はヒットしている。今日は勝利に貢献できた、特に後半は琉球での反省点もあったので自分もだが、チーム全体で表現して勝利できた。

 

小酒部選手(東京)
前半は我慢の試合だったが後半から沖縄の反省点もあったのでチーム全体でギアを上げていけた。ピックアンドロールでゲームメイク出来る様にしている。新加入の得点能力がある2人とも、まだまだ改善出来ると思う。明日もギアをあげてディフェンスから仕掛けて勝ちに行きたい。

 

松井選手(富山)
お互い勝ち星ない中タフな試合で前半は一桁で後半リバウンドをアルバルクさんに少し取られ過ぎた。明日はよりタフなゲームになる自分達の良いところもあった。リバウンドは皆んなで改善して戦いたい。

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