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【Bリーグ】昨シーズン王者千葉2連勝で群馬を圧倒した / 富樫勇樹28得点(3P6/8)、22得点2試合チームハイで牽引

【Bリーグ】昨シーズン王者千葉2連勝で群馬を圧倒した/富樫勇樹28得点(3P6/8)、22得点2試合チームハイで牽引

B1に昇格した群馬クレインサンダーズは開幕から素晴らしいパフォーマンスを見せて、東地区強豪宇都宮に2連勝の勝利をしている。
そして、第2節は昨シーズン王者千葉ジェッツをホームに迎えての対戦は群馬にとって大きな期待となっていた。

第2節 太田市運動公園市民体育館
Game1 10/9 (土)
群馬 74-103 千葉

<千葉>
#2 富樫勇樹 28得点 (3P6/8)
#34 クリストファー・スミス 16得点
#1 ジョシュ・ダンカン15得点
#21 ギャビン・エドーズ 12得点

<群馬>
#40 ジャスティン・キーナン 19得点
#4 トレイ・ジョーンズ 11得点
#12 オンドレイ・バルヴィン 11得点

群馬も勢いついて千葉戦に挑んでいるため、ゲーム入りからシュートを決めていき、千葉も得点と、激しい攻防から始まった。
群馬はトレイ・ジョーンズ、アキ・チェンバース、バルヴィンが得点していくのに対して、千葉は富樫が爆発していく、3P3/3でこのクォーターだけで13得点をあげる。さすが富樫勇樹という時間帯になる。
千葉は今シーズン外国籍選手が変わってチームのバランスはどうなのか注目を集めているが、ディフェンスのインテンシティの高さは千葉の強みで試合の流れは千葉に行く。そして、絶好調の富樫が3Pを決めていく。
群馬は、この試合は中々シュートが決まらなかった。速攻も出せなくなってしまって群馬のリズムを最後まで作る事が出来なかった。

 

Game2 10/10(日)
群馬 81-97 千葉

<千葉>
#2 富樫勇樹 22得点(3P6/12) 6アシスト
#33 ジョン・ムーニー 20得点 14リバウンド
#21 ギャビン・エドーズ 18得点

<群馬>
#4 トレイ・ジョーンズ 33得点
#40 ジャスティン・キーナン 20得点

群馬はどう修正してどんな試合展開するにするか、今シーズンを占う試合にもなる。
試合入りから、群馬はトレイ・ジョーンズが爆発して、3P3/3の18得点を1Qであげた。群馬のリードが続き、30-14で1Qを終え、2Qに入るが群馬の勢いを続き、22点差まで広がる。
千葉はここから反撃する。インサイドでの強さを発揮して、エドワーズ、ムーニーで19得点とこの2人でほぼ得点して追い上げて、13点差で折り返す。
後半は流れを千葉が引き寄せる。ここが千葉の強い所、富樫が3P3/5の11得点、スミスが10得点と爆発して2点差に追い上げる、群馬もジョーンズが得点するも千葉の攻撃を止められない。4Q入ってすぐに千葉が逆転して千葉の勢いは全く止められない群馬。そして一気に得点ラッシュで引き離して勝負を決めた。

千葉エース富樫勇樹を中心アウトサイド、インサイドのバランスが素晴らしく、一気に走って得点をあげる強さを見せつけた千葉が2連勝した。
千葉は開幕3勝1敗、群馬は2勝2敗のスタート切った。

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Jbasketライター

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