第2節 ドルフィンズアリーナ
Game110/9(土)
名古屋 90-98 広島
1Q 25-25
2Q 21-27
3Q 24-24
4Q 20-22
<広島>
#3 辻直人 27得点(3P7/8) 4アシスト
#0 寺嶋良 16得点
<名古屋>
#2 斎藤拓実 23得点 7アシスト
#43 スコット・イーサトン 19得点
Game2 10/10(日)
名古屋 87-77 広島
1Q 24-14
2Q 15-24
3Q 20-17
4Q 28-22
<名古屋>
#21 コティ・クラーク 21得点
#43 スコット・イーサトン 17得点
#8 張本天傑 14得点
<広島>
#10 チャールズ・ジャクソン 19得点 11リバウンド
#24 ニック・メイヨ 18得点
新生広島は好スタートを切った
開幕から4試合3勝1敗で昨シーズンの最下位のイメージは完全に払拭された。
ミスター広島の朝山正悟が広島という街、チームを牽引していることは言うまでもないが、日本屈指のシューター辻直人の加入は同じシューターとしてチームに厚みを1番感じているのではないだろうか。
出場がない船生誠也のオールラウンダーのプレー。ポイントガードでは、フィジカル、スピードのある青木保憲、そしてスターターで若手の寺嶋良とフロアのコントロール、フロアバランスが昨シーズンとは全く変わった。
インサイドでは、この2連戦でも力を発揮した、昨シーズン得点王のニック・メイヨは変わらず強い、ここに、ボールを持った状態から飛び込んでの合わせ、押し込んだりと得点を重ねられる。
また、第2戦でダブルダブルを21分の出場時間で叩き出すチャールズ・ジャクソンのパワーと決定力が、今シーズンキャプテンのグレゴリー・エチェニケのプレッシャーを分散してくれる。
もちろん、この2連戦は、名古屋相手に2連勝はできなかったが、選手交代しても、力が変わらないのが、最大の強みになっている。
ミリングHCのバスケットとチームの調和が今シーズンのチャンピオンシップへ向けてリーグを盛り上げてくれるチームになることは間違いない。
広島にとって勝利は最大の欲しているものなので一つの勝利が大きな進化に繋がる。
ただ、メンバーがこれほど変わっているので試合毎にテーマ、修正点が沢山出てくるだろう。これから上位チームとの対戦でどれだけの試合を見せてくれるかも楽しみになる。