横浜 89-95 島根
1Q 28-24
2Q 19-21
3Q 15-20
4Q 27-30
<横浜>
#レイトンハモンズ 31得点(3P7/11)
#パトリックアウダ 15得点
<島根>
#リードトラビス 21得点 10リバウンド
#ペリンビュフォード 20得点 12リバウンド
#金丸晃輔 15得点(3P4/6)
昨日接戦を制している横浜に対して、島根は1Qから積極的にアタック、ディフェンスも強度を上げてくる。
横浜はディフェンスから速攻を出して島根を上回る攻撃を見せる。会場も一体感があって1Qから湧いて盛り上がり横浜の速いバスケットが展開される。横浜は生原のドライブからキックアウトしてハモンズのスリーポイントが連続で決める。
島根はメンバーを変えてポールムーブメントを変えていきたいところ。
それでも横浜ハモンズを止められない、20得点、3P4/5の大爆発する。
横浜のセカンドチームがボールの展開がうまくいかず、島根はトラビスがインサイドで得点して追いついてくる。横浜は昨日からこういう展開で逆転されずに、日本人プレーヤー、生原がアタック、須藤のスリーポイントを得点してリードする強い横浜がいる。
島根は終盤に金丸がスリーポイントを決めて追い上げる。
後半早々にターンオーバーから速攻で得点して島根が逆転。横浜は粘り強くディフェンスしてまた逆転、ここからいい攻防が続く。
フリーを作って金丸の連続スリーポイントが決まり島根のリズムを作り流れを持ってくる。
金丸の凄さがわかるプレーが出てくる。
最大7点差ついたが、横浜は森川がアタックしてプレーで引っ張る。ハモンズが、1Q以来のスリーポイントを決めてなんとかついて行く。
試合の決め手にもなる、金丸の動きを横浜がしっかりマークしているが、金丸からドライプしてキックアウトで阿部がスリーポイントを決め込む。この展開は横浜は止められなくなる。金丸のコントロールと若手選手のプレーが島根の強さをみせる。
島根ビュフォードがインサイドにアタックしてファウルをもらって大事な時間帯に得てリードする。横浜はベクトンがファウルアウトしてしまい最後の時間帯にいない厳しい状況になった。14点差から5点差で追い上げたが、島根はシュートを叩き込んで連敗は避けて勝利した。
試合後コメント
ポール・ヘナレHC(島根)
「今日勝てた事は非常に満足しています。チームとしてディフェンスは課題として残っている。
オフェンスの部分と言うよりディフェンスリバンウンドが取れた事は昨日から修正出来たと思っている。スケジュールがタイトですが次の京都へ向けて準備します。新加入の選手たちのケミストリーは課題も多いが徐々に良くなってはきていると思う。」
安藤誓哉(島根)
「前半タフにディフェンス続けてられて後半に生きてきたので勝ち切れたと思っている。ディフェンス、オフェンスは繋がっているのでハードにディフェンスして攻めていくところ停滞している部分は自分たちも分かっていて、始まったばかりだけど、課題も見つかった。今日は速いバスケが出来てきたのは良かったと思っている。」
ハモンズ(横浜)
「出だしが良かっただけに、2Q以降に相手にオフェンスリバウンドを与え過ぎた。原因が分かっているからそこを修正していきたい。オフェンスは機能していたので勝てたかったのはもったいないと思った。」
青木HC(横浜)
「今日は島根ペースになってしまった。リバウンドを取られセカンドチャンスで点を取られた。島根のポゼッションの数で与えてしまった。オフェンスリバウンドに対する執着心が必要。他は点数も入っているし、悪くは無いと思っている。これからシーズンは続くので成長していきたい。」