「代表の選手として早くプレーしたい/沢山のものを吸収していきたい。」
12/25(土)琉球戦が終え、横浜ビーコルの会場で、入団記者会見が行われた。社長、昨シーズンまで共にプレイしていた竹田GMから契約までの経緯など、ファンも交えての会見。
河村勇輝選手(東海大2年)は3回目となる特別指定選手として横浜に加入。
キング開選手(専修大4年)は横浜ユース時代から活躍、初となるプロ契約が決まった。
2人ともに、関東大学リーグ、インカレと大学バスケのスター選手として活躍、今シーズンもお互い戦い終わったばかりだか、同じユニフォームの姿は又違う風格を醸し出していた。
試合後の会見で、横浜ブースターも、スタンドから見る事が出来る記者会見、ファンから直接の質問に答える時間帯もありファンから期待される気持ちがとても伝わってくる一体感のある空気、2人の笑顔が印象的な会見となった。
河村勇輝(東海大2年)
「今年も加入することになりました。一つでも勝利に貢献していきたいと思ってます。プレーではアシスト、ディフェンス、泥臭いルーズボールを見てほしいです。
Bリーグには、どこのチームと戦っても素晴らしいPGがいるので、短い期間で1試合1試合を大事にしていきたい。
今日戦った、並里選手は高校の先輩でもあり、楽しみにしていました。強い選手にならないと。と、思っています。
竹田GMからは熱い言葉をもらって、同じチームでプレーもして、横浜の声援もありますし、昨年の悔しい思いもあったのでここを選びましたました。
そして、練習から刺激をもらえる中で、スピードを活かしたプレー、前線からチームを鼓舞すること、フレッシュマンとしてやらないといけないことを全うする事だと思っています。
今日に関しては、熱いディフェンス、西地区首位の琉球と戦えて、最後に勝ち切ること、勝利に直結出来ることをしないといけないと思いました。
日本代表として早い段階でプレーしていきたいです。
特別指定選手は、トップのレベルを感じる事ができるので今後に活きると思ってます。
特別指定選手は、成長出来ると思ってます。大学に持ち帰って、プロスキルをチームにシェアして教えていたし、コミュニケーションの大事さを感じてそれも伝えていた。
去年から経験できて成長出来たと思ってます。」
キング開(専修大4年)
「今年からプロ選手として、育った横浜で始められて嬉しいです。ドライブ、ディフェンス、ルーズボールを頑張って、チームに貢献していきたいと思っています。
今後の楽しみなマッチアップとしては、個人的には、専修大の先輩の富山の宇都選手とマッチアップしてみたいです。サイズのあるPG選手なので肌で感じてみたいです。
自分の人間性のところを竹田GMから熱く言ってもらえて、このチームに決断しました。
これからガードとして学んで、自分の持ち味である身体能力を出してチームの勝利に貢献していきたい。
今日は、シュートチャンスがあって外れてしまったけど、打つことが大事だと思ってます。勝ち切っていきたいと思ってます。
早い段階で日本代表になっていきたい。そして海外でもプレーしたいと思ってます。」
竹田GM
説明のいらない2人が入ってきてくれた。自分は去年一緒にプレーして、人間性が素晴らしく、今年も戻ってきてほしいという願いだった。必ず2人を戻したいと思って、あの手この手を尽くしました。