4/30(土) 川崎市とどろきアリーナ
川崎 76-68 A東京
1Q 19-13
2Q 22-18
3Q 17-17
4Q 18-20
<川崎>
ニック・ファジーカス 23得点 11リバウンド 5アシスト
藤井祐眞 16得点
マット・ジャニング 13得点
パブロ・アギラール 11得点 9リバウンド
<A東京>
セバスチャン・サイズ 23得点 14リバウンド
吉井裕鷹 11得点
藤井vsテイラー、ジャニングvs田中大貴と見応えあるマッチアップはこのカードは、インサイドも、ニック、アギラール、ヒースに対して、サイズ、ロシター、カーク両選手怪我により吉井、平岩とバックアップのメンバーが対抗した。
ゲームでは、ズレを作ってもディフェンスのローテーションが速い両チーム。
オフェンスはしっかりシュートチャンスを決める川崎が12-4とリードして走る。インサイドでのミスマッチをニックが突き、アウトサイドからもシュートを決めて川崎のリズムが続いていく。
2QでA東京は、サイズ、テイラーを中心に組み立てするがフィニッシュまでが厳しいがなんとか得点して食らいつく。川崎のビッグマンズに吉井がフィジカルに頑張ってディフェンスし、A東京のディフェンスもいい。川崎がズレを作ってボールを展開して得点する。ここから踏ん張るA東京が追い上げてくる。ディフェンスでのローテーションも速く、オフェンスではスリーポイントも決め切って1点差まで追い上げるが、川崎は1本1本返して41-31で折り返す。
後半は、A東京から得点していい入りをする。田中大貴からサイズへとピック&ポップでスリーポイント決めて2点差にしてA東京の流れにする。A東京のアタックも凄くチームにエナジーを与えてチーム全員で戦っているのが伺える。それでもインサイドでは、高さを活かした川崎がリードして58-48で最終へ。
4Q川崎はニックの本領発揮でインサイドに押し込んで決めて、そしてスリーポイントを決める。A東京は平岩がディフェンス、オフェンスと勢いつける。それでも川崎のインサイドでのオフェンスは止められず2桁得点差になり、リードを保った川崎がホーム最終節Game1を勝利する。
川崎は全勝して自力で2位は確保してホームコートアドバンテージをなんとしても取りたい。それはA東京も同じだ。Game2も見応えある戦いになる事は間違いない。
ニック・ファジーカス(川崎)
「前半はすごくシュートが決まって、後半はもっと決めきれるシュートがあったと思うので明日に活かしていきたいと思います。一番大事なのは今日勝つことで、達成できて良かったです。
コンディションはここ数年で一番良い状態なんじゃないかと自分でもそう思います。
得点やシュート確率も今年は結果を残せていると思いますし、周りを活かすこともできていると思います。
自分がコートに立つことが相手の脅威になっているのであれば良いということだと思います。
今節をホームでの最終節にしないということが自分たちの目標なので、プレーオフで、またとどろきでプレーするためにも明日も勝って戻ってきたいと思います。明日も応援よろしくお願いします。」
佐藤HC(川崎)
「苦しい試合でした。激しいオフェンス、ディフェンスで、前半は少しディフェンスで遂行力の所でチグハグがあり、ハーフタイムで選手同士で話し合って解決していて、後半は同じ位点は取られたけど、チームとして良かった。オフェンスはインサイドに対して激しく重たい時間もあったけど、全員で組み立てられたと思う。明日も最高の試合をして自力で2位まで上がれる様に最善を尽くしていきます。」
ルカHC(A東京)
「両チームとも強い戦いでした。我々もCSシードがかかった重要な試合でした。40分間諦めず、怪我人もいたけど、少し後手に回った感じのところもあり残念な結果でしたが、川崎さんは素晴らしいチームで冷静で集中を切らさず素晴らしいと思います。
この組立の中で今良い流れもあり、ファイティンスピリットを一段回上げる事、これ以上怪我人は増やせない、残ってるメンバーで最後まで戦う事を諦めない。」
吉井裕鷹(A東京)
「川崎に対してサイズで負けているのでDFではそこを止めなくてはいけなかっ た。要所で止めることができませんでした。オフェンスでは、もう少ししっかりと攻めきれるところを攻め切れませんでした。今日やられてしまった部分を修正して明日の試合に臨みたいです。」