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【Bリーグ】三遠が中地区優勝川崎にバウンスバックして勝利/金丸晃輔3P5本含む21得点ゲームハイB1個人通算6番目の5,000得点達成、オクインがトリプルダブル達成18得点10Reb10AST

【Bリーグ】三遠が中地区優勝川崎にバウンスバックして勝利/金丸晃輔3P5本含む21得点ゲームハイB1個人通算6番目の5,000得点達成、オクインがトリプルダブル達成18得点10Reb10AST

前日の試合で中地区優勝を3年ぶり3回目を決めて、この日はホーム14連勝なるかもかかっての試合になった。三遠は金丸、細川のウィング陣がアウトサイドから決め切り、ペイントでオクインが引っ張り勝利に貢献した。結果川崎は38勝18敗、三遠は22勝34敗になりシーズン終盤を迎える。

4/23(日) 川崎市とどろきアリーナ

川崎 75-91 三遠
1Q 27-24
2Q 14-20
3Q 16-22
4Q 18-25

<三遠>
#14 金丸晃輔 21得点(3P5/9)
#9 カイル・オクイン 18得点 10Reb 10AST
#0 サーディ・ラベナ 17得点 7Reb
#29 細川一輝 12得点

<川崎>
#21 能見悠仁 17得点
#0 藤井祐眞 13得点 4AST
#35 ジョーダン・ヒース 11得点 9Reb
#2 マイケル・ヤングジュニア 11得点 8Reb

大事になる入りは熊谷のジャンパー、スティールからヤングジュニアがそのまま決めて、そして藤井がズレを作ってスリーポイント決めて8-0でランしていい入りをした川崎は、前日の勢いをそのまま持ってゲームに入る。三遠は直ぐさまタイムアウト取って修正する。川崎はタイムアウト後もヒースのアリウープダンクを叩き込みリードを広げる。ディフェンスを立て直していくが、ボールムーブよく藤井が2本目のスリーポイントを決める。流れを変えたい三遠は1Qから金丸が決めて反撃していく。ここからようやくブレイクが出てリズムに乗っていく。金丸が返していき、三遠は流れを完全に渡さず27-24で1Q川崎リードで終える。

オクインのジャンパーで入り、リズムに乗りたいがスティールから増田がバスカンして川崎がリードしていく。ファジーカスがこの試合では出場していないがディフェンスからフルコートで三遠のリズムを壊していく。
その三遠はインサイドでオクイン、川崎は能見が得点を重ねていく。流れを変えたい三遠は、積極的に金丸がスリーポイントを打ち、決めて追い上げる金丸の強さを見せる。
1ポゼッションに詰めるが川崎は引き離していくが、1対1の強さをしっかり遂行して遂にラベナが決めて同点に追いつく。それぞれが役割を戻していきそしてヒックスのフリースローで逆転する。
更に、オフェンスリバウンドをしっかり取りスペース広げてラベナがペイントアタックで得点し三遠が流れに乗ってリードを広げていきオフェンスファウルを連続取られ我慢の時間になるが44-41三遠がリードして折り返す。

後半三遠の細川やヒックスのバスカンで川崎のディフェンスに対応していい入りをする。川崎はスイッチに対応できず三遠はインサイドからの得点が増えていき、そして金丸がスリーポイント決めてチームを牽引して引き離し2桁得点差にして三遠がイニシアティブをとる。ウィング陣の金丸と細川、インサイド陣が強さを見せる。
お互い得点して3ポイントを入れ合い、決まらない時間帯も続き、66-57三遠リードで最終へ。

追い上げる川崎は能見のバスカン、そこにまたまた金丸がスリーポイントを決めて追い上げる川崎にリードを広げる。また三遠ドライブからの得点する能見を止められず、じわじわと追い上げる川崎。篠山の連続のハッスルプレーで息を吹き返し、藤井のスリーポイントで流れを戻していく。
それでも三遠はディフェンスからしっかり作ってオクインの篠山へのブロックからブレイク出してラベナが得点と、三遠は流れを渡さない強さを見せる。そして金丸が大事な場面でスリーポイントを決め切り一気に川崎を引き離す。
山内からポップしたオクインがこのゲーム幾度も決めて追い上げる川崎を止めていく、インサイド、アウトサイドとバランスよくオフェンスが機能した三遠が川崎に勝利した。前半に一気に川崎に持っていかれそうになるのかと思われるシーンもあったが、しっかり修正してバウンスバックする、大野HCの40分間プレーする、何の為に、誰の為にプレーするのかなど考えが選手たちに伝わっている試合だった。

 

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Jbasketライター

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