2023.4.29(土)17時5分tipoff
(@青山学院記念館)3560人
SR渋谷95-91 横浜BC
1Q 18-23
2Q 24-18
3Q 28-29
4Q 25-21
<SR渋谷>
#14 ジェームズ・マイケル・マカドゥ33得点 12Reb
#5 ケビン・ジョーンズ 15得点 12Reb
#27 石井講祐 15得点
#44 盛實海翔 13得点
<横浜BC>
#5 河村勇輝 20得点(3P4/9) 11AST
#10 チャールズ・ジャクソン 15得点11Reb
#15 デビン・オリバー 11得点
サンロッカーズ渋谷の、今シーズン最後のホームとなる青山学院記念館で客席も増設し、満員の中で行われた。対するのは同地区2位の横浜BCは、CS決定後の前節シーホース三河に復帰した河村勇輝が、game1にいきなり14得点、game2では11アシストするなど、復帰と思えない活躍、更にチャールズ・ジャクソンは5戦連続でダブルダブルとインサイドを圧倒している。
今シーズンは2戦とも横浜が勝利しているが、渋谷は、このインサイドで、マカドゥ、ケリー、ジョーンズと日本代表でもある井上がキーになるところ。
入りはベンドラメがドライブから得点と、河村とのPG対決も見所で、ベンドラメを起点に攻めていく。横浜は河村からジャクソンが走り得点、河村のアシストから赤穂がレイアップを決め、オリバーが早くも3本目の3Pシュートしずめるなど、キングと河村の連続得点と、森川が3Pシュートを決めて横浜BCがリードで1Q 18-23でリード。
2Q横浜のスリーポイントが決まる中、我慢の時間の時間帯、渋谷は関野のハードなディフェンスから盛實からマカドゥとリングにアタックしていくトランジションゲームで流れをつかむ渋谷は徐々に点差を詰め盛實のブザービーターで42-41で逆転して折り返す。
後半は、お互いターンオーバーを抑えたい。SR渋谷はインサイドでマカドゥが得点を重ねる。SR渋谷リードの中、横浜はオリバーのスリーポイント、河村がスリーポイントシュートが決まりだし連続決めるなど、このクォーター4本目を沈めるた。渋谷は、石井が流れを切る様なスリーポイントとを決めて入れ合いとなる中、インサイドでジョーンズ、井上と、横浜のリバウンド争いも激しい攻防で70-70の同点で3Qを終える。
最終クォーター、井上が走りベンドラメからのパスを決めインサイドの接戦も続く。中盤5分からSR渋谷は、大事な場面に石井が決め、マカドゥが、強烈なダンクを決めリードし点差が徐々に開いて10点差となる。横浜は残り2分切って河村が、果敢にペイントアタックでキングが決め、赤穂のスティールからレイアップと一気に2点差に詰めるが、マカドゥがプットバックダンクを決めるなど、負けられホームで気を吐く。横浜は河村からジャクソンへ、河村が自らペイントで得点し2点差まで詰め寄るが、渋谷が最後まで粘りをみせてファウルを取りSR渋谷95-91 横浜BC
渋谷はリバウンドを43、横浜は32と特にオフェンスリバウンドからの得点と、インサイドでは、マカドゥの33得点とエナジーあるオフェンスで勢いをつけたゲームとなり、ホームでgame1を勝利した。
河村勇輝(横浜BC)
J:復帰後スタメンでフルに出られて最後まで接戦で特に残り2分のアタックしたりと追い上げに対しての感想を
「残り2分で10点弱あったんですけど、自分はそこに焦る事なくDFストップしながら打てば、最後自分達のチャンスがあると思っていたのでチームとして共有してましたし、兎に角、焦って打たない様に自分がワイドオープン作る様に共有出来ていて、最後入らなかったけど、最後のチャンスに結びついたのは、また一つ自分達の収穫だったと思います。」
J: この後、直ぐワールドカップの抽選会が直ぐ行われますね!
「本当に楽しみですし、僕自身はまだワールドカップのメンバーに入った訳ではないですが、いちバスケットプレイヤーとして日本で開催されるワールドカップは、試合に出ても出なくても、何処の国と対戦するかは楽しみです!」
石井講祐 (SR渋谷)
「 出だし相手にペースを持っていかれたがチームとして我慢して2Q終わりに自分たちに流れを待ってこれて終われたので、後半も流れのまま勝負所で勝ちきれた試合でした。しっかりと良いバスケを最後まで見せる気持ちだったり集中して残りのシーズンを終わらせたい。色々あったシーズンですが色々トライしながら最後いい形が掴みはじめてきたので自分にとっても大きい。明日はホーム最終戦勝って終わりたい。」
浜中謙 HC(渋谷)
「今シーズン青学で増設で満員の中、素晴らしい相手、横浜さんと同地区でお互い意地プライドを持ちながらファンの皆様の前でこういうゲームが出来た事は嬉しいです。チームにはリバウンドゲームになるという事を口酸っぱく言って32red自分達のやるべき事をチーム一丸となって発揮出来た事は本当に良かったです。ただ横浜さんはこのまま終わる訳ではないので、シーズンの終わり方という所でも明日に向けてチーム、スタッフ一丸として、サンロッカーズブースターさん含めファミリーとして頑張って行きたいと思います」
青木勇人 HC(横浜BC)
「残念な結果だがローテーションの変更や内容の確認など色々と見ることができた。怪我から戻り最初からクロージングまで出た選手もいたが、試合感覚を戻してくれた。セカンドチャンスから21点を入れられたりFTを多く与えた。DFの遂行力は明日改善しないといけない25アシスト、11ターンオーバー、前半ではターンオーバーが多かったが、後半でアシストを増やし、ターンオーバーを減らせたところは良かった点。この敗戦から学び、明日のGAME2をいい試合にしたい。」