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【BリーグCS】激闘と死闘のGame3は千葉Jが広島を振り切りセミファイナル進出決めてA東京と対戦/富樫勇樹19得点14ASTダブルダブルでチームを牽引

【BリーグCS】激闘と死闘のGame3は千葉Jが広島を振り切りセミファイナル進出決めてA東京と対戦/富樫勇樹19得点14ASTダブルダブルでチームを牽引

Bリーグチャンピオンシップのクォーターファイナル、千葉J対広島は1勝1敗で迎えた第3戦はどちらも負けられない試合になった。3日連続で身体的にも厳しいが、選手のプレーから熱い思いが伝わる試合となった。

5/15(月) 船橋アリーナ
千葉J 96-91 広島

1Q 21-15
2Q 20-15
3Q 24-29
4Q 31-32

<千葉J>
#32 ジョン・ムーニー 24得点(3P3/3)
#2 富樫勇樹 19得点 14AST
#4 ヴィック・ロー 19得点 7Reb
#34 クリストファー・スミス 12得点(3P4/7)

<広島>
#13 ドウェイン・エバンス 26得点(3P4/5) 5AST
#8 ケリー・ブラックシアー・ジュニア 20得点
#0 寺嶋良 18得点 6AST

お互い激しいディフェンスで1Qどう入っていくか注目、富樫、寺嶋PGのマッチアップもGame2では「やられた」と、寺嶋がどう富樫について得点するかも見所に。広島はハイローでカイ・ソットが得点して違う入りをする。千葉は早くに小川を入れてボールの動きやディフェンスを変えていく。ムーニーがスリーポイントを決めて、インサイド、アウトサイドとフロアを広く使って得点。サイズが小さくなってメンバーを変えて対応していき、広島のターンオーバーから千葉がしっかり得点して、メンバーを変えてもボールムーブよくフリーで打ち切って佐藤がスリーポイント決めて一気に広島を引き離す。千葉のディフェンスはペイントにアタックさせず広島のオフェンスに苦しい時間が続き、21-15で千葉リードで1Q終える。

ようやくペイントにアタックしてきた広島はエバンスの得点が出てくる。ムーニー、エドワーズのディフェンスは強く広島にすぐに対応する。得点していきたいエバンスにローとスミスがしっかりダブルチームしてプレーをさせない。なんとか形を作って辻にボールがいくがタフショットになるほどディフェンスが速い中、ようやくエバンスがスリーポイントきめて追い上げるをみせる広島、に対してスミスがまたまた個人技でスリーポイント決めて流れを渡さない。原の強固なディフェンスに苦しめられる辻が意地のタフスリーポイントショット決めて離されずに食らいつく。千葉はオフェンスリバウンドの強さが出て、スミスのスリーポイントが2Q最後決まり41-30で折り返す。

しっかりアタックして得点したい広島はコントロールしてペイントにアタックしていき得点していい入りをする。ギアを上げた広島が果敢にアタックし、フリースローを決めるなど、4点差に追い上げる。そしてエバンスが更にスペースにアタックしてバスカンで1点差にして広島が喰らいつく。ここで富樫がコートへ戻ると直ぐにスリーポイントを決め切って流れを断ち切りチームを牽引する。
その後はロー、寺嶋とスリーポイント攻勢で得点が速く動き、更に船生、ローとまたまた入れ合う。
両チームの攻防は1ポゼッション差で試合は動いていき、広島のディフェンスも修正して千葉のオフェンスに対応していく。3Q終わり際に富樫のドライブからバスカンでで決めて65-59千葉リードで最終へ。

お互い得点して入る中で、佐藤のバスカンで千葉がリードを広げ、佐藤がスペースが空いてスリーポイントを射抜きここで2桁得点差、一気に12点差になる。エバンスがアタックして食らいつく広島が8点差まで追い上げるが、ムーニーがフリーからスリーポイントを決めて2桁得点差にまたまた引き離す、広島もフィジカル強くプレーするが、千葉の強さがその上に行きリードをする展開。そしてスミスがスリーポイントを沈めて17点差に。ここから最終局面で広島の逆襲が始まるディフェンスでハードワークしてターンオーバー含めていれ返して8点差まで追い上げる。それでも、広島はこの流れを変えることが出来ず、千葉はリードを守り切りGame3を千葉が制してCSセミファイナル進出を決めた。

 

千葉Jのセミファイナルの対戦相手は島根スサノオマジックを破ったアルバルク東京に決まり、5/20から船橋アリーナで対戦する。

 

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Jbasketライター

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