横浜BC 今シーズンホーム開幕戦は立見含め全席完売。昨年チャンピンの琉球が開幕4連勝で横浜に乗り込んできた試合は、開始１時間以上前から凄い熱気に包まれる横浜国際プール、ホーム開幕戦横浜は琉球を圧倒した。

10/21(土) 横浜国際プール
15:05 tipoff
横浜BC 89-66 琉球
1Q 22-17
2Q 20-13
3Q 29-15
4Q 18-21

<横浜BC>
#1 ジェロード・ユトフ 19得点 (3P5/8) 8Reb 2STL
#5 河村勇輝 17得点 5AST 3STL
#15 デビン・オリバー 16得点 8Reb
#23 キング開 12得点
#30 須藤昂矢 12得点

<琉球>
#4 ヴィック・ロー 17得点 7Reb
#53 アレックス・カーク 12得点 8Reb
#7 アレン・ダーラム 12得点 8Reb 4AST

横浜は河村、西野、キング、ユトフ、スコットのスターター、琉球はロー、カーク、岸本、松崎、タマヨのスターターで始まった。

琉球のゲーム入りはカーク、ローとインサイドにアタックして得点して入る。河村にはローがしっかりつく展開で少し重い展開が続いていく中、ユトフのスリーポイントで得点。リバウンドがカギになる横浜はそこからブレイクが出て、横浜の得意とするオフェンスで勢いがでる。また河村とローのマッチアップは昨シーズンの千葉vs横浜でもローの厳しいディフェンスに河村も「Ｂリーグの中で一番ディフェンスが上手いと思っていてやり難いが対戦するのが楽しみ」とコメントがあるようにゲームの大事なポイントになる。
開幕から30点越え敗れはしたが群馬戦では40得点と好調な仕上がりをみせ続けていきた河村は5本目でステップバックスリーポイントでチームに勢いをつけ22-17で1Q終える。

インサイドでは琉球が強く、アウトサイドから上手く得点している横浜がリードしている中、須藤のジャンパーにブレイクから松崎が決めて一気に引き離す。数では負けているリバウンドも取ってから走る横浜は得点に繋がっている。フリーの須藤がスリーポイント決め切り2桁得点差14点に広げるが、ローを中心に立て直し直ぐに1桁得点差にするが、ターンオーバーも目立つ琉球。ここからキング開が３連続得点で広げて42-30横浜リードで折り返す。

琉球を前半30点に抑えた横浜にアウトサイドへのディフェンスは厳しくなり、インサイドでの得点を上げて、そしてオープンへと琉球は展開したい後半になる。

後半、河村が早々にスリーポイント、そしてフリースロー決めるなど、スティールからまたしてもブレイクでしっかり河村が決めて16点差をつけて横浜が流れを渡さない。前半から好調なキングと須藤の連続スリーポイントと高確率の横浜は河村が走り決め切り22点差となり琉球のターンオーバーからしっかり得点に結びつける。その後もスリーポイント決めて71-45で最終へ。

点差がついた琉球だがローやカークがインサイドで得点して追い上げるが、横浜はしっかり選手一丸でボールと人を動かし得点して琉球を一切寄せ付けずに昨シーズンチャンピオンとのGame1に勝利する。