Bリーグ

【Bリーグ】日本代表 比江島慎と馬場雄大対決は宇都宮が1Qからイニシアチブ取って100点ゲームで長崎を撃破/比江島慎「明日はまた違う展開になると思うがベストを尽くすのみです」

【Bリーグ】日本代表 比江島慎と馬場雄大対決は宇都宮が1Qからイニシアチブ取って100点ゲームで長崎を撃破/比江島慎「明日はまた違う展開になると思うがベストを尽くすのみです」

東地区30勝7敗と首位A東京まで1差に迫っていて2位に位置している宇都宮、西地区16勝21敗で6位に位置している長崎との対戦は、宇都宮がゲームを支配して強さを見せつけた。

第23節 ブレックスアリーナ宇都宮
2/10(SAT) Game1
宇都宮 101-81 長崎
1Q 33-16
2Q 21-29
3Q 22-21
4Q 25-15

<宇都宮>
#25 DJ・ニュービル 28得点 9AST 4Reb
#9 遠藤祐亮 15得点 4AST
#42 アイザック・フォトゥ 14得点 4Reb 3AST
#6 比江島慎 12得点 2AST
#34 グラント・ジェレット 10得点 2AST

<長崎>
#5 マット・ボンズ 15得点 4AST 3Reb
#1 松本健児リオン 13得点 3Reb
#18 馬場雄大 12得点 2AST 2Reb
#33 ニック・パーキンス 12得点 6Reb 2AST
#4 狩俣昌也 11得点 4AST

 

馬場雄大やブレックス出身の荒谷を一目観ようと瞬間SOLD OUTの好カード。
黄色一色に染まった宇都宮ブースターの熱気は異様でありエネルギーに満ちていた。

さすがリーグトップの観客動員数と思わせる空気の中、
始まった初戦は1Qから宇都宮のペースとなった。
遠藤・DJ・比江島の3Pの猛攻を受けた長崎は一気に10点リードされる。
途中交代の馬場もすかさず3Pと反撃も1Q終了時点で33-16と宇都宮の攻撃力に前田HCも入りが甘かったと振り返る程だ。

2.3Qは両者共に早いトランジションの展開になり、狩俣やボンズも奮闘し追い上げムードになるほど長崎の勢いは昇格し勝ち上がって来たものを感じる。

しかし、今季の宇都宮は強い。遠藤、鵤、比江島、フォトゥらベテラン選手は隙を見せずにそれぞれのパフォーマンスを見せつけるゲームとなり最終101-81と長崎を突き放した。

古巣ブレックス、比江島にパフォーマンスを見せる荒谷に、会場も盛りあがる

 

 

試合後コメント🎙

佐々HC(宇都宮)
「出だしから自分達のバスケットが出来て良いリズムを作れました。
ファウルトラブルはあったけれどチームの流れを崩す事なく展開できたが、まだ完全ではない。連勝してるときこそ気を引き締めて一つ一つのプレーをしていく事が大事になる。」

 

比江島慎 (宇都宮)
「集中力が高く入れました。
相手の速い展開にもしっかり付いて行けたら勝つ事ができました。
馬場選手についてはディフェンスが脅威に感じるがチームが機能して守れました。明日はまた違う展開になると思うがベストを尽くすのみです。」

 

DJ・ニュービル (宇都宮)
「ハードなプレイが長崎とできたと思います。
今日勝利できたのはやるべき仕事をチームの皆ができた。選手やコーチも信頼してくれていて感謝しています。8連勝も大事だけれども、一つの試合を勝つ事が鍵。」

 

前田HC (長崎)
「敗因は1クォーターの入りからが全てだったです。特にディフェンスが甘く、とにかく学び多い初戦でした。
次戦の自分達のバスケットを表現したいと思います。」

 

馬場雄大 (長崎)
「1Q勢いに負けたが2.3Qからはチームらしさが出たと思います。次は勝ちに行く事のみです。

比江島選手とのマッチアップはとても楽しかった笑
明日はバチバチでやり合いたい。
比江島選手はトリッキーなプレイヤーなので試合を通して学ばさせてもらっています。」

 

Bリーグ
Jbasket

Jbasketライター

-バスケットボール 専門メディア

twitter : @jbasket_web
Instagram : @ jbasket_web