写真:B.LEAGUE
第16節 1月5日(日)GAME2
(松江市総合体育館/4,311人)
※GAME1
島根 67-78 FE名古屋
※GAME2
島根 86-93 FE名古屋
1Q 31-13
2Q 28-26
3Q 16-28
4Q 11-26
島根スサノオマジック(西地区2位)
FE名古屋(中地区6位)
島根スサノオマジックはホーム戦となる第16節 1月4日と5日に開催された。現在、中地区6位にいるFE名古屋に2戦連続で敗れ両試合を通して課題が浮き彫りとなった。
GAME1となる1月4日でFE名古屋に第1クオーターの失点が致命的で完敗。続くGAME2島根はホームでの連敗を止めたい。昨日が誕生日だったマカドゥが悔しさを全面にだしたプレーで、出だしから得点を重ねてチームを牽引し前半は島根が59-39と、20点差をつけて走った。
大きく点差が開いたが後半になると、FE名古屋のディフェンスのギアがあがる。そして、#23 保岡のスリーポイントが炸裂、ヘンリーの連続得点などで、FE名古屋の猛攻が始まり、4Qに入ると保岡のスリーポイントで同点となる。前半で大幅にリードしていた島根に対して、FE名古屋の得意のトランジションから怒涛の攻撃をみせ、ディフェンスの強度も落ちることなく、スリーポイント5本と好調な保岡が逆転弾となるスリーポイントを沈めFE名古屋へ流れをもたせ、最後は逆転勝利した。
後半に5本のスリーポイントで流れをFE名古屋へもたらし逆転勝利の立役者、保岡龍斗へJ basketインタビュー🎙️
HCやチームのみんなから
“おまえはシューターだから打ち続けなさい”
その言葉をちからに
「自分の役割はシュートを打つこと」
#23 保岡龍斗(FE名古屋)
19得点(3P 5/8)
J:先程HCも保岡がオンファイヤー🔥と好評価を伺いましたが保岡選手の粘り強いディフェンスから、スリーポイントと打ち切る強さ気持ちの面を教えて下さい
J:粘り強さ、勝ち切るために大切にしていること、チームケミストリーなど現在の感覚を教えてください
【Bリーグ】FE名古屋がアウェイ島根に連勝🔥後半に保岡の5本スリーポイントが火を吹き逆転勝利に貢献/試合後インタビュー🎙️
HCやチームのみんなから
“おまえはシューターだから打ち続けなさい”その言葉をちからに「自分の役割はシュートを打つこと」
第16節 GAME2
島根86-93FE名古屋#23… pic.twitter.com/bD5k1yd2nm
— 𝗝 𝗯𝗮𝘀𝗸𝗲𝘁 (@jbasket_jp) January 5, 2025
川辺泰三HC(FE名古屋)コメント
「前半はリバウンドやインテンシティでやられてしまい、20点以上のビハインドを背負ったが、選手たちは最後まで諦めず戦ってくれた。本当に誇りに思う。バスケットは3クオーターからが面白くなる。選手たちが楽しんで戦いながら、少しずつチームとして成長しているのを感じる。これからも、選手個々のステップアップとチームビルドを進め最終的にはCS進出を目指して頑張りたい。」と、選手たちの諦めない姿勢を称賛した。
島根は3Pシュートの精度や、リバウンドでの争いで有利に立てなかったのが敗因として挙げられる。また、終盤における集中力の欠如が、逆転を許す原因となった。2試合を通じて、守備においての課題が顕著に表れた。特にFE名古屋の速攻や外からのシュートに対する守備が甘く、得点を重ねられる場面が目立った。また、攻撃面では3Pシュートの成功率が低く、試合の流れを変えるプレーが少なかったことが敗因となった。
ポール・ヘナレHC(島根スサノオマジック)コメント
「前半は良い勢いに乗れていたが、後半に流れを失い、残念ながら敗北となってしまった。特に後半は、FE名古屋の速攻に対応できなかったことが大きな課題だと感じている。多くの失点はトランジションから生まれ、特に3ポイントシュートが2/17という低い成功率では、流れを引き寄せられなかった。シュートが外れるとロングリバウンドを許し、それが速攻につながり、ディフェンスが崩れてしまった。そこを改善しない限り、厳しい試合が続く。今後の課題としてディフェンスを整え、速攻に対する対応を強化したい」と次節に向けて意気込みを語った。