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B2リーグ広島ドラゴンフライズ西地区初優勝

B2リーグ広島ドラゴンフライズ西地区初優勝

40勝7敗(勝率.851)と圧倒的な強さを見せていて見据えるのは悲願B1昇格へ。

広島ドラゴンフライズは2014-15シーズンから当時日本トップリーグNBLに参戦した。チーム創設HCはミスターバスケットボール佐古賢一氏(日本代表AC)、アシスタントコーチには大野篤史氏(千葉ジェッツHC)という布陣で始まった。
竹内公輔選手(宇都宮ブレックス)が鳴り物入りで広島に入ったの話題になった。現在もいる田中成也選手らもいた。
スタート当時はトップリーグにいたもののB1リーグスタート時はライセンス問題等でB2スタートを余儀なくされた。
三菱電機(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)から朝山正悟選手も加わった。途中HCが辞任したことによって朝山正悟選手がBリーグ初の選手兼HCも歴任した。
そしてBリーグになって初のB2地区優勝ができた。
コロナ問題でスケジュールが未定の中、チームはここからしっかり調整して悲願のB1昇格に向けて一致団結している。

photo:HIROSHIMADRAGONFLIES

キャプテン朝山選手コメント
「まずはほっとしたというのが、率直な気持ち。同時にこの瞬間を広島ファンと一緒に味わいたかったと思った。少し前から地区優勝は見えていたが、自分たちとしてはそこの先にあるところを考えている。
ここは一つの通過点として、この先どうなるか分からないが、やれることをやっていきたい。」

田中選手コメント
「チームが出来て6年目で自分がチームにいる中で、B2西地区優勝はチームとしても初なので、素直に嬉しい。自信を持ってやった事が自分の中で大きかった。リーグがどうなるか分からないが、プレーオフに向けしっかりこの状態を維持すればB1昇格が見えてくると個人的にも思っている。」

スーパー高校生の三谷桂司朗選手は特別指定選手としての活動を終了した。
地元選手として、広島をたくさん盛り上げた。

堀田HCコメント
「ここまでの道のりとしては色々トラブルもありながら、チームとしてだんだんと仕上がってきた。今日の試合でB2西地区優勝が決まるとミーティングでも話し、良いモチベーションで試合中も盛り上がるシーンもあった。チームワークが前より、より一層良くなったと感じた。」

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