写真:日本バスケットボール協会
京都対決は、東山がボール、フロアと支配し洛南に87-67で勝利、初制覇に向けて決勝へ進む、米須玲音「東山の歴史を変えたい」
京都対決
洛南 67-87 東山
洛南
大石日向 19P
山岸 優介 11P
東山
西部 秀馬 26P
ムトンボ ジャン ピエール 17P、16リバウンド
米須 玲音 22P、10アシスト
洛南はジャンパー、東山は速攻という展開で始まる。東山のハードなディフェンスに洛南は苦しむ、小川の足の怪我もチームへの影響もある序盤となる。
東山は米須とピエールのコンビプレーを繰り出しチームも盛り上がり、洛南はピエールにダブルチームにいってペースを乱すが、中々崩せなかった。
洛南のペースになりかけても東山は米須がジャンパーを決めてペースを維持し、終始東山がボールとコートを支配して各選手が自分の役割であるプレーをして最後は20点差をつけて決勝にコマを進めた。
試合後インタビューで、「明日歴史を変えるチャンスですね」と、問いかけに
「はい。東山の歴史を変えたいです」米須玲音は答えた。
大澤コーチ(東山)
洛南に以前の負けの経験が活きている。コロナになってから普段から厳しい方を選ぼうと、強豪校を倒していこうっと話してきた。
一日一日成長してきたと思う。
決勝は、不安な部分もあるが、40分間、気力と東山のバスケができる事と楽しもうってことを選手に伝えている。
米須玲音(#11 東山)
以前に負けたので今日はしっかりリベンジしようと皆んなと試合の中で話していて、今日勝って良かったです。一戦一戦、勝ち上がっていく中でチームが一つになっているのが感じますし、明日の決勝の舞台でも続けて日本一を取りたいと思います。決勝の舞台に立ったからには、恥のないプレーをしていきたいと思います。コロナで出場辞退したチームの皆さんの為にもしっかり楽しんでプレーしたと思います。
東山の歴史を変えたいと思います。
ムトンボ ジャン ピエール(#9 東山)
以前、洛南で負けて今日勝って良かった。
準備をしっかりやって明日は勝ちます。
決勝はもっと頑張りたいです。
吉田コーチ(洛南)
小川が出れなかったのが残念だった。いろんな選手で戦って負けてしまったけどこのメンバーでよく戦ったと思う。