11年ぶりに優勝を狙う札幌山の手が2年ぶりベスト4入りで登場、3試合100点ゲームで勝ち上がってきて、対して岐阜女子は大阪薫英女学院を準々決勝で打ち破ってきたチームとの熱い対戦になった。
女子準決勝②
2022.12.27(火)東京体育館
札幌山の手 98-68 岐阜女子
1Q 27-17
2Q 16-13
3Q 26-21
4Q 29-17
<札幌山の手>
#4 森岡ほのか 23得点 8Reb 7AST 5STL
#10 岡井遥香 21得点
#14 谷口憂花 18得点 9Reb
#6 野原一華 15得点 4STL
<岐阜女子>
#6 絈野夏美 15得点 7Reb
#7 平山真穂 14得点
#8 ジュフ ハディジャトゥ 14得点 13Reb
#10 林琴美 10得点 7Reb
札幌山の手は谷口、岡井のスリポイントでいい入りをする。また岐阜女子もインサイドから得点する。札幌山の手はボールムーブも良くインサイドのダイブする森岡が決めれば、絈野が決める点の取り合いの見応えある展開に。インサイドにアタックして得点を重ねる札幌山の手がリードする。岐阜女子のインサイドの要のジュフ ハディジャトゥにしっかりディフェンスして、森岡が得点と流れをしっかり札幌山の手が掴む。27-17札幌山の手がリードで1Q終える。
2Qに入って岐阜女子がインサイドから連続得点して追い上げる。札幌山の手は岡井、野原のスリーポイントで得点できない時間帯から決めて2桁択点差に戻して流れを渡さない。岐阜女子もここから離されずについていく展開に。
後半流れを呼び込みたい岐阜女子だが、札幌山の手の森岡のスリーポイントが炸裂する。
更に野原谷口がコーナーから決めていきなり19点差と突き放す、札幌山の手の決定力が冴え渡る。追いつきたい岐阜女子はアウトサイドからが決まらず我慢の時間になる。ここからお互い点を入れあって69-51で最終へ。
4Qに入っても札幌山の手のオフェンスは止まらず得点して20点以上をつけて進んでいく。ディフェンスでしっかり抑えて、決定力があるオフェンスで岐阜女子のバスケットをさせない。流れを変えずにゲームをコントロールして札幌山の手が勝利して決勝へコマを進めた。
決勝は12/28(水)京都精華と戦うことが決まった。
放送・配信
12/28 (水)
BS朝日 12時 女子決勝生放送
JSPORTS生放送
バスケットLIVE、スポーツナビ
森岡ほのか(札幌山の手)
J:まず試合終わっての感想を
「簡単ではなかったんですけど、やっばり岐阜女子さんに勝てたのは大きかったです。自分達のバスケットがしっかり機能したので、その点は明日に繋げていきたいなと思ってます」
J:DFからOFでの決定力が今日も良かった事について
「うちのチームには留学生のような大きな選手がいないので外からの得点であったり、自分的には町田瑠唯さんの速い展開を作る事を意識してやってきたので、高いチームには平面で負けてはいけないと思ってやってきたので走り負けないで最後まで出来ました」
J:いよいよ後一つですね
「今年インターハイに出れなかったのがみんな辛い思いをしたし、この大会にかける想いも強かったので、みんなでこのコートを楽しんで最後までしっかり諦めないで戦いたいと思います」