25年ぶり2回目出場京都で3位の鳥羽と2年連続8回目静岡1位の藤枝明誠の対戦は藤枝明誠が鳥羽を圧倒した。

藤枝明誠はウインターカップ昨年ベスト4入りし2年連続8度目の出場。
昨年準決勝で優勝した開志国際に最後で逆転負けした。その悔しさを持って今大会に臨む。今年インターハイはベスト8で悲願の日本一を目指す。

12/23(SAT) 東京体育館
府立鳥羽(京都) 64-100 藤枝明誠(静岡)
1Q 12-20
2Q 20-28
3Q 11-35
4Q 21-17

<藤枝明誠>
#12 赤間賢人 25得点 2STL
#33 斎藤佑真 11得点 2AST
#19 野津洸創 11得点 4Reb
#99 ボヌ ロードプリンスチノンソ 11得点 26Reb

ゲームは来春東海大に進学が決まっている赤間や齋藤とドライブからアタックして得点する藤枝明誠がリードしていく。鳥羽もボールを動かして速い展開で得点していく。果敢にシュートを打っていくが、ボヌのリバウンドが藤枝明誠のいいオフェエンストの流れを作る。インサイドにアタックして得点を重ねて20点差をつけてゲームを支配する。追い上げたい鳥羽にチーム全員で戦い更に得点差を広げて鳥羽に勝利した。

金本鷹コーチ(藤枝明誠)

J：選手達はどんな雰囲気でしたか

「少し緊張した感じはありましたね。顔がひきつっているというか、毎年出ているとはいえ責任感が、それぞれの学年によって全然違うと思うので、去年に引き続き2年連続ですけど、少し主力の選手達も硬かったかなと思います。後半の戦い方は良かったです。今日のゲームで慣れてくれて次の明後日に自分達のスタイルでのびのびあと戦いたいと思います。」

J：今大会も今日のようなメンバーで臨んでいく感じですか

「そうですね。うちはスターターとセカンドユニットを今日のような形でいきますが、状況によって変えていかないといけない事もあるかなと思いますが、基本的にはこのままのペースでと思ってます。」

J：一戦必勝のトーナメントでチームで共有している事を教えて下さい

「そうですね！日本一というのをずっと言い続けています。相手を見るのではなく、自分達のバスケットで日本一になろうねって事を、試合の入りもそうですし、昨日の練習でも、午前中でも話をして、自分達のスタイルをしつこくいっていて、ほこに磨きをかけられるように大会中も成長して欲しいと思ってます。」

赤間賢人(藤枝明誠)

J：1年ぶりの東京体育館はどう感じてプレーしてましたか

「自分としては緊張はなかったですけど、チームとしてはゲーム入りのオフェンスかあまり良くなくて、そこでもディフェンスからしっかり我慢して、ディフェンスからブレイクが出来たので良かったと思います。」

J：夏からどんな思いと準備していたか教えて下さい

「インターハイ終わってからディフェンスに課題が残ったのでそこにチーム全員でやりました。
今年のチームは、ディフェンスから速攻というのを主体としてやっているので、そこをより強化してインターハイ終わって準備してきました。」

J：このトーナメントでチームとはどんな共有をしてますか

「日本一というものありますが、自分達はチームミッションとして藤枝明誠高校に関わる方々に希望と感動を届けるというのがあるので、さをれを実現する為にしっかりコートでもオフコートでも、希望と感動を届けられる行動をしていきたいとやってます。
個人としては得点を取る、それにゲームキャプテンとしてチームメイトに声かけて雰囲気を上げられるようにやっていきたいと思ってます。」