遂に女子ウインターカップ最終日を迎え京都精華vs岐阜女子のファイナルが行われた

12/28(THU) 東京体育館
京都精華 63-59 岐阜女子
1Q 18-13
2Q 18-11
3Q 13-23
4Q 14-12

<京都精華>
#15 ディマロ ジェシカ 26得点 13Reb
#4 堀内桜花 13得点 10Reb 8AST
#5 八木悠香 13得点 9Reb 2AST

<岐阜女子>
#4 絈野夏海 31得点(3P8/17) 6Reb 3AST 6STL
#8 ジュフ ハディジャトゥ 7得点 3STL
#5 林琴美 7得点

お互いインサイドから得点して入る。京都精華は堀内がしっかりコントロールしてジェシカに渡り得点と得意なプレーを序盤から出していく。八木からジェシカへパスと落ち着いてしっかり得点する京都精華。
引き離す京都精華にアウトサイドから決めて流れを渡さない。岐阜女子エース絈野に京都精華 桃井がフリーにさせずしっかりディフェンスして守り得点を止める。そして橋本が連続でスリーポイントを決めて引き離す。絈野がようやく3ポイントを決め始めて離れた得点は一気に1桁得点差にする。絈野の脅威スリーポイントを沈め一気に2点差にする痺れる展開に更に終盤に入り、スティールから絈野が意地のスリーポイント決めて遂に1点差に詰めよる。ラストシーンは残り1分ほどで接戦の中から、堀内からインサイドの八木に渡り得点して勝利を手繰り寄せ、最後しっかり守り切り2年連続の優勝を遂げた。

大会ベスト5

堀内桜花（京都精華学園3年）
八木悠香（京都精華学園3年）
ディマロ ジェシカ（京都精華学園3年）
絈野夏海（岐阜女子3年）
ジュフ ハディジャトゥ（岐阜女子3年）

堀内桜花(京都精華)

Ｊ：最後堀内選手から八木選手に渡り決めたプレーはこの6年間を象徴するプレーに感じました

「やっぱり6年間一緒にやったきて自分のパスが全部いいパスではなかったし、それを悪いパスでも八木さんはしっかり取ってくれて、それをシュートに繋げて決めてくれたりとずっとやってくれていたから、あの最後のパスは“6年間ありがとう”という感謝の気持ちが入ってました。決まったって思いました。」

八木悠香(京都精華)

Ｊ：最後堀内選手から八木選手は渡り決めたプレーはこの6年間を象徴するプレーに感じました

「中にジェシカと自分がいて、最後自分にパスが来るとわかっていたので、そこはいつも通りにやるという気持ちでした。
1年生の頃からずっと一緒に試合に出させてもらったりしてたので、相手にも読まれる事が多くなって2人のパスも中々厳しかったりもあったのですが、最後しっかりそれが出来て嬉しかったです。
準決勝までは自分のプレーが中々出来なくて悩んだりしましたが切り替える事が出来て、決勝は最後足が攣りかけていましたが、コートに出る自分のプライドがそれを許せなかっので40分間コートに立つこと出来ました。」

絈野夏海(岐阜女子)

「ディフェンスとリバウンドの所で取り切る事が足りなかったと思います。あとは最後の最後に自分の決め切る力をもっとあったらと思います。夏に悔しい思いをしてから決勝まで来れたのがたくさんの方に本当に感謝してます。
準優勝という結果には満足してないんですけど、このチームで最後まで戦い切った結果が2位なら胸張っていいかなと思います。」