写真 : NBA
東地区セミファイナル2-2で迎えた第5戦は、6/16(日本時間17日)76ersホームコート、ウェルズ・ファーゴ・センターで行われた。
東地区1位のフィラデルフィア・76ers(49勝23敗)と5位アトランタ・ホークス(41勝31敗)のこのシリーズは2-2タイになって、勝利したチームが東地区ファイナルへ大手をかける。
結果は試合途中まで26点差あった76ersペースで来てたのを4Qに76ersのリズムは段々にくずれて、ホークスはじわじわ得点を挙げ続けて、大逆転勝利して、シリーズ3-2として東地区ファイナルへ大手を掛けた。
ホークス 109-106 76ers
1Q 24-36
2Q 16-24
3Q 27-25
4Q 40-19
<ホークス>
T.ヤング 39得点(POキャリアハイ) 7アシスト
<76ers>
J.エンビード37得点 13リバウンド
76ersはゲームの入りが、エンビードのインサイド、セス・カリーのスリーポイントでアウトサイドからも決めるいい流れを作る。アウトサイドも決めてエンビードが1Qからエンジン全開で8/8フィールドゴール 、スリーポイント含む17得点を挙げて、チームでもスリーポイントが5/7と爆発して38-24で1Q終わる。
2Qはセカンドユニットでのお互い流れは変わらずの展開。
そこからまたスターターも入って1Qの流れをこのクォーターでも発揮して、76ersはエンビードが前半だけで24得点、10リバウンド。76ersチームはホークスとの戦い慣れて、対応して、62-40で前半折り返す。
後半に入って、中々点差が縮まらない。
このクォーターは76ersのセス・カリー中心にアウトサイドから得点して20点差以上を保つ。セスは、このクォーターまでで7本スリーポイントを決めた。
4Qに入って、76ersのセカンドユニットが中々機能しなくなって、11点差に迫ってスターターに戻した。
ホークスのリズムがじわじわ迫っていく4Q。ヤングを中心に、残り3分20秒で76ersのシモンズにファウルゲームに行って、リバウンドから走って得点してとうとう6点差、そしてヤングのジャンパーなどで、最大26点差あったが、とうとう残り1:26でホークスがこのゲームで逆転する。
こういう展開になってしまうと、今度はもう76ersのシュートが決まらない、身体が思うように動いてなく、ホークスは一気に追い上げこのクォーターだけで38-17にした。
終盤は、通り全く別の試合を見ているようだ。76ersは第6戦に響く大きな試合になった。
ホークスにとっては大きな勝利となりアトランタのホームに戻る。
<東地区>
76ers (2-3) ホークス (日本時間19日8:30)
ネッツ (3-2) バックス (日本時間18日9:30)
<西地区>
ジャズ (2-2) クリッパーズ (日本時間17日11:00)
サンズ ファイナル進出決定
サンズ (4-0) ナゲッツ