写真 : NBA
プレーオフ東地区ファイナル第1戦がバックスホームのウィスコンシン州ファイサーブ・フォーラムで行われた。
ミルウォーキー・バックスはエースで、ギリシャの怪物ことヤニス・アデトクンポとクリス・ミドルトンを擁してここまで戦ってきた。一方、アトランタ・ホークスは3年目のトレイ・ヤングがプレーオフでダブルダブルを7回するなどチームを牽引してきた。
ホークス 116-113 バックス
1Q 25-28
2Q 29-31
3Q 34-26
4Q 28-28
<ホークス>
トレイ・ヤング 48得点(プレーオフキャリアハイ)
7リバウンド 11アシスト
クリント・カペラ 12得点 19得点
ジョン・コリンズ 23得点 15リバウンド
<バックス>
ヤニス・アデトクンポ 34得点 12リバウンド
ドリュー・ホリデー 33得点 10アシスト
クリス・ミドルトン 15得点
ゲームの入りは、バックスはフロアを大きく使ってホークスのディフェンスを翻弄するプレーを見せる。ホークスは、ヤングを中心に離されそうになっても入れ返す流れをしっかり作る。
バックスはアデトクンポ、ホリデーを中心にインサイドにアタックしてペイントで得点する。そしてアウトサイドから得点してバックスのペースで進んでいくが、ホークスはヤングがステップバックシュートなどで前半だけで25得点決め込んで、58-54でバックスがリードして前半を折り返す。
このままバックスのバランスの良いオフェンスとディフェンスのギアを上げて来る、対してどう抑えるか、隙を作って得点していくかがホークスの見所になる。
後半、ホークスはディフェンスを修正して、ファストブレークを出す。ヤングはボードを使ってコリンズはパスしてアリウープさせたり、ホークスが勢い付く。
バックスはドリューのスリーポイントで得点して拮抗する。
ホークスのヤングのアウトサイドシュート、バックスのアデトクンポのインサイドアタックでエース対決になる。
最終クォーター、5分経って92-92同点でここがターニングポイントになる。
ここからバックスがリードしてこのまま終わると思われたが、ホークスがオフェンスリバウドも頑張ってセカンドチャンス活かして逆転する。
ペイントで70点を超えるバックスだったが、最後にホークスが勝利してGames1を制した。
<東地区>
地区ファイナル
バックス (0-1) ホークス
Game2 日本時間6/26(土) 9:30 tippoff
<西地区>
地区ファイナルGame3
クリッパーズ (0-2) サンズ
Game3 日本時間6/25(金)10:00 tippoff