第62回関東大学バスケットボール新人戦の準決勝は、6/11(土)代々木第二体育館で行われた。両ゲーム共に激しいディフェンスとインサイドとアウトサイドの決定力が勝負を決めた。

準決勝①
日本体育大 91-70 筑波大
後半61点をあげた日体大

準決勝②
大東文化大 60-74 日本大
前回王者を制した日大

1Q 19-22
2Q 11-6
3Q 28-25
4Q 33-17

<日本体育大>
#26 西部秀馬 33得点
#35 ムトンボ ジャンピエール 28得点 29リバウンド
#41 石川響太郎 14得点
#21 月岡熙 10得点 11アシスト

<筑波大>
#31 小川敦也 22得点 5アシスト
#28 浅井英矢 16得点 8リバウンド
#19 間山柊 14得点
#13 岩下准平 10得点 7リバウンド 5スティール

序盤は筑波大は縦にドライブから合わせでダイブとキックアウトでしっかり得点していき筑波大らしいバスケットを展開。
そこから日体大はインサイドとアウトサイドから決める日体大のバスケットを展開する。ペイントにアタックする筑波大にペイント守るジャンピエールの強いディフェンスとリバウンドで前半から拮抗する。日本体育大の月岡がしっかりコントロールして筑波大のディフェンスを翻弄する。
後半に入ってアウトサイドから西部のスリーポイント、インサイドで爆発する。更にジャンピエールが得点してチームを牽引。
筑波大もここで離されずついていくが、日体大のリズムでゲームは進み点差は徐々に開いていき最大21点差になり、インサイドとアウトサイドのバランスが素晴らしかった日本体育大が筑波大に勝利して決勝に進んだ。

1Q 7-15
2Q 18-16
3Q 16-22
4Q 19-21

<日本大>
#12 コンゴローデイビッド18得点 13リバウンド
#51 一戸啓吾12得点
#81 宮城真斗10得点

<大東文化大>
#21 富山仁貴 24得点 7リバウンド4スティール
#25 山内ジャヘル琉人10得点 7リバウンド

試合入りは日大のシュートがテンポ良く決めていき、前日の試合の調子良さがそのまま試合に入っている。アウトサイドはフリーを作って決め切り試合の流れを掴み15-5とランする。
大東文化大も流れを変えたく追い上げるが、日大のインサイドのコンゴローとアウトサイドの得点で再び点差を開き、全員でリバウンド、ディフェンスでゲームの流れを渡さない。大東文化大はディフェンスからブレイクも出して2ポゼッションまで追い上げる。
日大はディフェンスで、大東文化大学のトラオレ、富山に激しくいき、ターンオーバーも取りブレイクでコンゴローが走って得点と流れを日大に引き寄せてゲームを進める。大東文化大も終盤に追い上げていき、2桁得点から1桁得点差にする。日大はオフェンスリバウンドをハッスルして、新沼がアウトサイドからスリーとジャンパー決めて再び2桁得点差にして大東文化大を引き離し勝利して前回王者の大を破って決勝進出を決めた。

決勝
17:00 日本大学 vs 日本体育大学

３位決定戦
15:00 大東文化大学 vs 筑波大学

５位決定戦
13:00 白鷗大学 vs 東海大学