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【大学バスケ速報】関東大学新人戦 決勝戦 延長を制して優勝は🏆日本体育大学/ 準優勝は日本大学

【大学バスケ速報】関東大学新人戦 決勝戦延長を制して優勝は🏆日本体育大学/準優勝は日本大学

6/12(日) に関東大学新人戦 決勝戦は代々木第二体育館で行われた。強豪を打ち破って勝ち上がってきた両チームは、インサイドが圧倒的な強さを持ち、トランジッションでブレイクをどんどん出していくバスケットを展開して、試合は最後まで分からず、会場のボルテージもマックスに上がり延長戦に突入するほどの盛り上がりを見せて、最後は日本体育大が勝利して優勝を勝ち取った。

日本大 71-77 日本体育大
1Q 18-19
2Q 20-9
3Q 16-14
4Q 14-26
OT 3-9

<日本体育大>
#35 ムトンボジャンピエール 21得点 34リバウンド 7ブロック
#10 早田流星 17得点
#41 石川響太郎 16得点
#26 西部秀馬 12得点

<日本大>
#51 一戸啓吾 15得点
#81 宮城真斗15得点
#12 コンゴロー デイビッド 8得点 14リバウンド

決勝に勝ち上がってきた両チームの入りは、スリーポイントをお互い決める。そしてお互い強度の高いディフェンスで守っていく。
日大はディフェンスからリズム作ってスリーポイントバスカンを宮城が決めてリードする。
時間制限はあるが、復帰して注目の米須は2Qからコートインしてチームを鼓舞してコントロールする、そしてスリーポイント決めてチームにいいリズムをもたらし、日大の10点差で折り返す。

点差を広げず日体大はディフェンスからブレイクを出して日体大のバスケットで一気に追い上げる。今大会それが日体大の強さになっている。インサイドで後半ペイントを圧倒したのがジャンピエールの存在感は強かった。この試合で34リバウンドと無双のインサイドを見せる。

そこから日大がリバウンドから速いリズムで展開してアウトサイドからスリーポイントも決めて13点差まで広げる。日大はメンバーを変えても更にエナジー満載でディフェンスして日体大に得点させない。この流れでいくかと思いきや、日体大はインサイドで徹底的に得点して3点差まで追い上げる。

日大は米須がしっかりジャンパー決めるが、日体大もディフェンスからブレイクを出して、残り2分53秒でとうとう61-61の同点に追いつき、日体大の粘りと我慢して戦ってきた時間帯がここで爆発する。そしてコーナーからのスリーポイントを決めて逆転する。
残り13秒で、ここからやはり日大も入れ返して2点差にする。勢いついている日大はディフェンスからターンオーバーを取り日大ボールにして残り11秒、米須のシュートをリバウンドしてコンゴローが押し込んで同点、会場のボルテージマックス状態になり最高潮の盛り上がりを見せる。5分間の延長戦に突入するという日大の意地が延長に突入させる。決勝に相応しい熱い戦いになる。

延長では、日体大がスリーポイント、インサイドでペイントアタックで7-0で一気にランして、5分間というあっという間の延長で3本連続得点した日体大の強さが出る。
日大もディフェンスから宮城のスリーで4点差にして残り1分ほどまで追い上げるが、日体大がリードを保ち日大に勝利して20年ぶり9回目の優勝に輝いた。

7/4〜9に今年から行われる、全日本大学バスケットボール新人戦が開催される。全国9地区の予選を勝ち抜いた男女16大学が予選、決勝トーナメントで日本一のルーキーズを決める大会になる。ここでの対戦も有れば楽しみになる。

 

最終順位

🏆優勝🏆 日本体育大学 (20年ぶり9回目)
準優勝 日本大学
3位 大東文化大学
4位 筑波大学
5位 白鷗大学
6位 東海大学
7位 関東学院大学
8位 早稲田大学

 

個人賞

<優秀選手賞>
ムトンボジャンピエール (日本体育大)
石川響太郎 (日本体育大)
一戸啓吾 (日本大)
富山仁貴 (大東文化大)
小川敦也 (筑波大)

<新人王>
西部秀馬 (日本体育大)

<得点王>
ムトンボ ジャンピエール (日本体育大)

<3P王>
野内拓実 (関東学院大)

<アシスト王>
月岡 熙 (日本体育大)

<リバウンド王>
ムトンボ ジャンピエール (日本体育大)

 

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