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【WUBS】日本学生選抜がアテネオ・デ・マニラ大に1点差の熱いゲームを展開/根本大 (白鷗大学) 13得点(3P3/6) とチームを牽引

【WUBS】日本学生選抜がアテネオ・デ・マニラ大に1点差の熱いゲームを展開/根本大 (白鷗大学) 13得点(3P3/6) とチームを牽引

WORLD UNIVERSITY BASKETBALL SERIES、WUBS2023 第2回大会が8/10に代々木第二体育館でいよいよ開幕した。
今大会では、ジョーンズカップに出場する学生日本選抜と昨年の第1回大会優勝のアテネオ・デ・マニラ大学がエキシビジョンで対戦して大会初日から熱いゲームが行われた。試合はアテネオは高さを活かして得点し、日本も対応していく展開から最後の最後までわからない好ゲームを見せて会場に来ていたファンも最高潮に盛り上がった。
また、中国で行われたFISUユニバーシティゲームスの日本代表は残念ながら1勝5敗の悔しい12位で終わり、その前に男子U19日本代表はワールドカップにてベスト8と過去最高のランクをあげた。そしてこの世代、日本学生選抜は新しいチームを作って、A代表に繋げるという新しい道のりへのチャレンジになる。

8/10(THU) エキシビション
日本学生選抜🇯🇵 69-70 🇵🇭アテネオ・デ・マニラ大学
1Q 14-15
2Q 17-23
3Q 20-12
4Q 18-20

<日本>
#20 根本大 (白鷗大学) 13得点(3P3/6)
#7 伊藤治輝(明治大学) 8得点 4Reb
#28 渡邊翔豪 (中京大学) 8得点
#35 加藤陸(拓殖大学)8得点
#4 小澤飛悠(日本体育大学) 7得点 3AST 2STL

アテネオがインサイドから得点して入る。日本は試合の中からリズムを作って行きながらアタックしていく。アテネオはボールムーブよくアウトサイドから狙っていく。
日本はどんどんメンバーを変えてチャレンジして、アテネオの入りをランさせずに日本もしっかり対応していく。
また塚本が個人で打開して得点する。今回期待される岩本がインサイドから押し込んでアテネオについていく。アンソニーもブロックされたがしっかり得点する。小澤もスティールから得点しディフェンスのギアが上がって14-15で1Q終える。

2Q日本のプレスが効いてリズムを作っていく。月岡を起点にアタックしてフリースロー貰い逆転する日本。アテネオもフィジカル強くディフェンスして日本もターンオーバー起こすが、小澤がスリーポイント決めて流れを渡さず、ディフェンスでの1対1を対応してアウトサイドから得点させない。それでも積極的に打っていく日本だが中々決まらず、アテネオは決めていき逆転する。ブレイク出して流れを戻したいが、アテネオはボールを動かして強いドライブをかけて得点してリードを広げて強さを見せる。そこにアンソニー、根本がスリーポイントを決めて追い上げる。 #25オバサの高さや#21Dulieu-Amosのコントロールでいい流れを作っていく。日本はアテネオのディフェンスにドライブ出来ずにアウトサイドのシュートになってしまい、38-31アテネオリードで折り返す。

後半流れを掴みたい日本は、アテネオとお互い中々得点していけない。根本がスリーポイント決めて、ディフェンスのギアも上がっていき同点に追いつく日本。そして小澤がドライブからインサイドでしっかり得点して返していく。すぐにアテネオはインサイドからも得点してリードする。鈴木が連続でインサイドで負けずに押し込んで逆転する。追い上げるアテネオに対してブレイクも出て日本らしいバスケットを展開して51-50日本リードで最終へ。

4Q日本の得点から入って、岩本がスリーポイント決めてリードを広げるが、アテネオもインサイドにアタックして得点して同点にしてスリーポイント沈めて逆転する。
お互い得点して拮抗していき、小沢のドライブから加藤に渡りスリーポイント決めルガ、アテネオもすぐに返していく中で、小沢がスティールからフリースロー決めて日本を牽引する。
最終局面に入って、根本のアタックで 1点差にするが、リバウンドを取りきれずアテネオにフリースロー与えて残り1分4点差から、ディフェンスから作りたいがリバウンドを取りきれずアテネ鬼得点されて6点に広げられる。45秒から根本がスリーポイントで返し3点差に、残り17秒で根本がフリースロー2本決めで1点差あで追い上げて、ファウルゲーム成功して2本外して残り12秒で日本ボールで最後のオフェンスになったが塚本のドライブは決まらず、70-69で激闘を安生したのはアテネオ大の勝利で終わった。学生日本代表は短い時間でチームを作って競合のアテネオにしっかりアジャストして戦った。ここからジョーンズカップで日本代表としてのゲームに期待がかかる。

 

試合後コメント

 

 

日本🇯🇵学生選抜 

ヘッドコーチ 松藤貴秋(中京大学)

#4 小澤飛悠 (日本体育大学)
#5 鈴木楓大 (日本大学)
#6 西村渉 (日本大学)
#7 伊藤治輝 (明治大学)
#8 介川アンソニー翔 (専修大学)
#11 岩本悠太 (関西大学)
#13 塚本智裕 (大東文化大学)
#16 金友蓮 (大阪産業大学)
#20 根本大 (白鷗大学)
#21 月岡熙 (日本体育大学)
#28 渡邊翔豪 (中京大学)
#35 加藤陸 (拓殖大学)

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