男子日本代表国際強化試合2021(宮城大会/岩手大会)、東日本大震災10周年復興支援大会として6/25(金)奥州市総合体育館 Zアリーナで行われた。
第1戦は宮城大会は85-57と圧倒して、エドワーズ、比江島、安藤周人の活躍で勝利した。
第2戦はイランのビッグラインのインサイドへのアタックとアウトサイドがどれくらいの確率で入るのか、それをどう日本がディフェンスするかがポイントになる。現在イランは、FIBAランキング23位、日本は42位ランクされている。
岩手大会1試合目ロスター
#0 ロシター ライアン
#2 富樫 勇樹
#3 辻 直人
#6 比江島 慎
#9 ベンドラメ 礼生
#10 竹内 公輔
#13 安藤 周人
#23 エドワーズ ギャビン
#24 田中 大貴
#32 シェーファー アヴィ 幸樹
#34 渡邉 飛勇
#88 張本 天傑
第2戦
日本 67-72 イラン
1Q 12-19
2Q 18-14
3Q 18-17
4Q 19-22
<日本>
エドワーズ ギャビン 18得点
安藤周人 13得点(3P3/6)
田中大貴 12得点
1Q田中のフロアを見てからのドライブとジャンパーで得点していい入りになる日本。
イランもドライブ、アタックして合わせでインサイドに入れて得点して前の試合と違う戦い。
フリーでスリーポイントを効果的に決める。
日本は、メンバーが変わるとボールの展開がうまくいなかない時間帯ができてしまう。アウトサイドでは0/6と3Pもまだ決まってなく、リバウンドはイラン11、日本5で、12-19でイランがリードして1Qが終わる。
2Q早い展開にしたい日本、1Qの終わりからリズムを掴めず速攻をやられて今シリーズ初の11点差をつけられる。
田中-エドワーズでズレを作って縦にドライブにパスして得点を2本連続決めて、自分でジャンパーも決めて4点差に追い上げる。
コートがよく見えてる田中のポイントガードはチームに動きをもたらす。
3Pは0/10の日本だったがなんとか追い上げて30-33ロースコアのイランリードで前半を折り返す。
後半は早い展開からアタック、アウトサイドのシュートを決めていきたい日本。
3Q日本は、ファウルからリズムを崩れそうになるがなんとか、アウトサイドが決まり始めるイランについて行く展開。日本は渡邉飛勇がインサイドにアタックするイランを抑えて得点させない素晴らしいディフェンスをする。
この時間帯は、日本得意のディフェンスからリズムを作りたい。
果敢にオフェンス、ディフェンスをするベンドラメのスリーポイント、ドライブで1点差にする。ベンドラメの思いが伝わってくるプレー。それでもイランもインサイドで得点を挙げてくる。この日の日本はアウトサイドが決まらないスリーポイントが2/17だが、48-50でイランリードで最終クォーターへ。
4Q安藤周人のスティール、スリーポイントと流れをイランにあったのを引き戻す。
そして残り5分で安藤周人のスリーポイントが決まり逆転する。
ここからは拮抗する。日本はエドワーズがコツコツとインサイドでリバウンドも取って、得点してくれる。終盤に攻めきれず、イランはしっかり得点して最後日本代表は追い付かず第2戦は悔しい負けを喫した。
日本代表選手は、それぞれが12名選出へ最終セレクションになっていて、勝つこと、しっかり自分のプレーをすることが求められている。
イランは次が最終戦になる。
岩手大会 6/27(日)イラン戦最終日
日本vsイラン第3戦
15:00 TIPPOFF
田中大貴
イランは試合の入りからフィジカルが強く、試合を通して流れを作れなかった。コーチからも言われていたのでああいう展開になったのは残念だった。PGは、W杯の経験が活きていて、強い相手に対してイメージを強く持ちながらやっている。もっとよくなると思う。それでオリンピックに臨みたい。
エドワーズ ギャビン
フィジカルにやってきたイランが素晴らしかったと思う。
ピック&ロールはいい方向に向かっている。スペース広く、スクリーンかけて中に行くといういい手応えです。みんなで新しいことをして共有してるのでチーム
フリオ・ラマスHC
イランが上手だった。点差は広がらなかったが常にリードを取られてた。イランのアグレッシブなディフェンスにターンオーバー、自分たちのバスケットが出来なかった。