開幕まであと10日。
FIBA女子バスケットボールワールドカップ2022予選2/10-13大阪で行われる予選に対して1/17からナショナルトレーニングセンターにて合宿を女子日本代表は行っている。
1/31に林咲希選手とオコエ桃仁花選手がオンライン会見に応じた。
練習では選手一人一人が声を出してコミュニケーションをとって、アジア大会の時よりより強固なものになっている事を感じる会見だった。
林咲希選手
(SG/SF /173㎝/26歳/ENEOSサンフラワーズ)
「アジアカップと違って、お姉さんたちが居ることで質の高いバスケが出来ていると思いますし、私自身も楽しくやれている状況です。
若い子たちも短い期間で恩塚さんのバスケットをやっていて、お姉さん方にひけをとらずにアグレッシブにやれていて、知識もあって自信をもってやれていると思います。
自身もスリーポイントだけではなく、ドライブ、ジャンプシュート、パス、レイアップもやっていて、スリーポイントは決めるが前提でやっている。
オリンピックでスリーポイントしかやらなかったのでアメリカ戦で止められたのが悔しくて、新たな自分を世界に見せつけたいと思って今やっています。
アジアカップより、渡嘉敷来夢選手、高田真希選手がいることで高さがあるので新しいプレーが出来ていると思います。
キャプテンとしては、姉さん達と下の世代の選手の中継になって伝える事も出来るし、年齢的にも真ん中なので、チーム全体を見ることが出来ている。いい役割は出来ていると思います。
個人的には、今の自分を変えたい、もっと上手くなりたいと思ってやっています。スリーポイント、ジャンプシュート、色んなプレーを学んで切磋琢磨できていることで、レベルアップする事を目標にしています。」
オコエ桃仁花選手
(PF/182㎝/22歳/富士通レッドウェーブ)
「アジアカップも経験したので恩塚さんのバスケットに慣れていたので、合流が遅れたけどスムーズにチームに合流出来た。
ベテランと若手の融合が上手くいってると思います。チームの雰囲気は凄く良く、継続してやっていきたいと思います。
スリーポイントはもちろん、ドライブのスキル、強さをすることによって、相手からしたら嫌な選手になりたいと思ってます。
アジアカップで経験出来たので、リーグでもドライブが増えて、この合宿でも活きてるし、継続出来ると思ってます。
オリンピックで銀メダルとれたけど、同じことしてても相手はもっと上を目指して練習してるので、同じバスケットじゃなくて質の高い練習をできるようにやっていく事が大事。
同い年の選手でステファニー選手、ひまわり選手など上手くて刺激になっている。プレーでも、声でも下の世代から盛り上げていきたい。
チームがいい雰囲気なのでなんでも話せるようになっています。
常に笑顔でプレーする事、コミュニケーションを取るのが得意、世界に通用するプレーをやっていきたい。」
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