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【男子日本代表】トム・ホーバスHC 「みんなの力で日本のバスケット強くやりましょう」42候補選手発表/W杯 パリ五輪までのマイルストーン

【男子日本代表】トム・ホーバスHC 「みんなの力で日本のバスケット強くやりましょう」42候補選手発表/W杯 パリ五輪までのマイルストーン

トム・ホーバスHCは現在2022年度男子日本代表ディベロップメントキャンプ若手中心の合宿をしている中で、今後を決める男子日本代表強化・活動方針を発表した。

ホーバスは20年前と現在のNBAのショットチャートを用いてバスケットが変わった事を示して、ペイント内での得点とスリーポイントでの得点をあげる事が男子日本代表のカギと説明。
女子日本代表のオリンピック銀メダルでの4アウトやスリーポイントのオフェンスの仕方は新しい日本のバスケットとして徹底されていた。
男子にも改めてやっていく。

“速さ””ペイントアタック””キックアウト””スリーポイント”を掲げるバスケットをやっていく。

またホーバスJapanでは、各々の役割、長所をしっかり知る事、そしてチームメイトの役割、長所をしっかりわかってプレーする事の大切さも選手に伝えている。
具体的にはロング2(ポイントシュート)を減らしてスリーポイントを狙っていくスタイルを徹底する事になる。これから日本代表選手にスリーポイントシューター増やしていくので選手にチャンスが増えていく。

ホーバスは現在の日本代表をポジティブに捉えていて、代表招集は海外組の八村塁は来年に、また渡邊雄太、馬場雄大も今年入る可能性もありと。若手では、西田優大、齋藤拓実、佐藤卓磨、寺嶋良、また谷口大智などの評価が上がっていた。

「みんなの力で日本のバスケット強くやりましょう」

 

第一次日本代表候補選手42名

また、男子日本代表は第一次代表候補選手を42名を選出して21名ずつの2チームを作ってそこから選出していく新しい形を取っている。

1 竹内 公輔 (PF)206cm 宇都宮
2 ファジーカス ニック (C) 207 川崎
3 ウィリアムス ニカ (C) 203 島根
4 古川 孝敏 (SF )190 秋田
5 エドワーズ ギャビン (C) 206 千葉J
6 谷口 大智 (PF) 201 茨城
7 岸本 隆一 (PG) 176 琉球
8 比江島 慎 (SG) 191 宇都宮
9 チェンバース アキ (SF) 191 群馬
10 熊谷 尚也 (SF) 195 川崎
11 エヴァンス ルーク (C) 203 FE名古屋
12 永吉 佑也 (PF) 198 京都
13 藤井 祐眞 (PG) 178 川崎
14 須田 侑太郎 (SG) 190 名古屋D
15 張本 天傑 (PF) 198 名古屋D
16 森川 正明 (SF) 191 横浜BC
17 野本 建吾 (PF) 201 群馬
18 安藤 誓哉 (PG) 181 島根
19 橋本 晃佑 (PF) 203 三河
20 富樫 勇樹 PG 167 千葉J
21 ベンドラメ 礼生 (PG) 183 SR渋谷
22 原 修太 (SF) 187 千葉J
23 鵤 誠司 (PG) 185 宇都宮
24 渡邊 雄太 (SF) 206 トロント・ラプターズ
25 佐藤 卓磨 (SF) 197 千葉J
26 齋藤 拓実 (PG) 172 名古屋ダイヤ
27 馬場 雄大 (SG) 195 メルボルン・ユナイテッド
28 今村 佳太 (SG) 191 琉球
29 フリッピン コー (SG) 188 琉球
30 アキノ マシュー (C) 205 信州
31 ラシード ファラーズ (C) 202 千葉J
32 寺嶋 良 (PG) 179 広島
33 シェーファー アヴィ 幸樹 (PF) 206 三河
34 八村 塁 (PF) 203 ワシントン・ウィザーズ
35 吉井 裕鷹 (SF) 196 A東京
36 岡田 侑大 (SG) 189 信州
37 川真田 紘也 (C) 202 滋賀
38 小酒部 泰暉 (SG) 187 A東京
39 テーブス海 (PG) 188 宇都宮
40 渡邉 飛勇 (C) 207 琉球
41 西田 優大 (SG) 190 三河
42 河村 勇輝 (PG) 172 横浜BC

 

最後に、ホーバスは日本代表活動での難しさもコメントした。東京オリンピック後に男子日本代表HCになってから、代表でのスケジュールが長く取れない事にも言及した。選手のモチベーション、怪我もあったり、代表活動が厳しいとの事もコメントした。また、Bリーグでの外国籍選手のオンザコート2によって日本人ビッグマンのプレータイムが少なくなっているとも話した。

この話は表の舞台でもどんどん話していけるようになるといい、議論してもっといい日本代表にして世界と戦っていくべきである。

 

パリ2024オリンピック出場権獲得条件

<条件①>
2023年 ワールドカップにおいて、アジアゾーン最上位の成績を収める
(※オーストラリア等のオセアニアエリアは別枠となるため、ここでの「アジアゾーン」に含まない)

参考
アフリカ:上位1チーム
アメリカ上位2チーム
オセアニア:上位1ーム
ヨーロッパ:上位2チーム/開催国(フランス)
計8チームがワールドカップの成績でオリンピック出場権を獲得

<条件②>
①未達の場合、以下の条件でFIBAオリンピック世界最終予選(OQT)への出場権獲得

①で出場権を得たチームを除き、アジアゾーン最上位(全体としてアジア2位以内)

(他ゾーンおよび開催国を含む8チーム)および上記チームを除いたワールドカップ(上位16チームに入る)

参考
FIBA オリンピック世界最終予選(OQT)
日 程:未定(2024年6月ころ?)
開催地: 未定(アフリカ・アメリカ・アジア・ーロッパの地区(各地区1会場・全4会場)で開催予定)

※オリンピック出場権獲得条件:OQT各会場(各6チーム)の最上位となる

 

FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選

日程
◼︎Window 3
2022年7月1日(金)〜7月3日(日)
開催地:オーストラリア(メルボルン)※セントラル開催方式

日本戦日程
・7月1日(金)vs.オーストラリア/
・7月3日(日)vs.チャイニーズ・タイペイ
vindow4以降は2次ラウンドとなるため、window3までの戦績により日程・対戦相手

◼︎Window 4
2022年8月22日(月)〜8月30日(火)
開催地:HOME&AWAY方式予定

日本戦日程
・8月25日(木)AWAY予定
・8月29日(月)または30日(火)
※HOME(会場:沖縄アリーナ予定)

◼︎Window 5
2022年11月7日(月)〜11月15日(火)
開催地:HOME&AWAY 方式予定

◼︎Window 6
2023年2月20日(月)〜2月28日(火)
開催地:※HOME&AWAY方式定

FIBA Basketball World Cup 2023 Asian Qualifiers | FIBA Basketball
View historical data, news, stats, games, results, calendar and more about FIBA Basketball World Cup 2023 Asian Qualifiers on FIBA Basketbal. 2023

日本は開催国としてワールドカップ本戦への出場権を獲得済み。

 

FIBAアジアカップ2022

◾️日程
2022年7月12日(火)〜月24日(日)
(※2021年開催予定から新型コロナウイルス感染症の影響により2022年開催へ延期)

■開催地
インドネシア・ジャカルタ

◾️大会方式
①参加16チームを4グループに分け、各グループ1回戦総当たりのグループラウンドを行う。
②各グループ1位は自動的に決勝トーナメント準々決勝に進出。
③準々決勝以降、ノックアウト方式の決勝トーナメントを行う(3位決定戦を行う)。

公式サイト

https://www.fiba.basketball/asiacup/2022

参加国
全16チーム

<グループA>
サウジアラビア、ヨルダン、オーストラリア、インドネシア

<グループB>
チャイニーズ・タイペイ、中国、韓国、バーレーン

<グループC>
イラン、日本、カザフスタン、シリア

<グループD>
インド、レバノン、フィリピン、ニュージーランド

 

 

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