天皇杯

【天皇杯】滋賀の粘りも4QにA東京が一気に得点して試合を決めた/サイズ 19得点 17リバンウンド

【天皇杯】滋賀の粘りも4QにA東京が一気に得点して試合を決めた/サイズ 19得点 17リバンウンド

11/1(月) アリーナ立川立飛
アルバルク東京 92-75 滋賀レイクスターズ
1Q 20-21
2Q 20-20
3Q 21-18
4Q 31-16

<A東京>
#11 セバスチャン・サイズ 19得点 17リバンウンド
#22 ライアン・ロシター 15得点
#2 ジョーダン・テイラー 14得点
#1 小島元基 12得点 3アシスト
#53 アレックス・カーク 10得点 10リバウンド

<滋賀>
#54 ショーン・オマラ 28得点
#1 オヴィ・ソコ 13得点 13リバウンド
#15 キーファー・ラベナ 12得点

試合の入りは滋賀がA東京を上回る気迫のディフェンスで、ちょっとしたA東京のターンオーバーからアウトサイド、インサイドとショーン・オマラの猛攻とリバウンドから速攻を出してしっかり得点を重ねていく。

2Q、A東京も速い展開でボールを回し、ザックがスリーポイントを決めるなどで追いついた。更にディフェンスのギアをあげてガード陣に簡単にボールを持たせない。ハーフコートバスケットをしっかりやってA東京の得意のバスケットを展開する。
互いにハードなディフェンスとリバウンドに集中して、互角の戦いで40-41滋賀リードで前半折り返す。

後半に入ってA東京のリズムになりかけたが、滋賀の柏倉がしっかりコントロールして、パスも出し滋賀のペースを取り返す。お互いのベンチも熱くなり、滋賀トーレスHCテクニカルファウル取られて、3Q終わりに田中大貴が決めてここで逆転して、最終クォーターへ。

A東京はデザインされたプレーを何度も仕掛けて、インサイドでサイズ、カークが得点してリードを広げる。滋賀はドライブからアタックとシンプルなオフェンスになってしまう。
A東京は小島が2本連続スリーポイントを決めて流れをアルバルクへ一気に持っていった。
小島の大事な場面での決定力は凄い気迫を感じる。

4Qに入った時は1点差だったが、残り3分では17点差にまで広げた。一気に爆発するA東京のオフェンス力が強力で、滋賀は全く追いつけずに試合はこのクォーターで圧勝した。

 

 

試合後コメント

小島元基(A東京)
滋賀のアグレッシブにくるのはわかっていたので、ブレないで入ること、ゲームコントロールをうまくする事、最終的にまとめられてよかったです。次勝たないと意味がないのでしっかり対策して勝ちたいと思います。

 

柏倉哲平(滋賀)
素晴らしいチームで、チャレンジャーと勝ち挑んだですけど、4Qで力の差が出てしまった。出だしから自分たちの持ち味のディフェンスから臨めたのが収穫だった。しっかり最後を決めるA東京のようにやっていきたい。この負けをポジティブに捉えていて、これからのいい経験にしたいと思います。

 

11/1(月)その他の試合結果

唐津会場
京都ハンナリーズ 51-79 秋田ノーザンハピネッツ

岸和田会場
信州ブレイブウォリアーズ 69-67 広島ドラゴンフライズ

立川立飛会場
香川ファイブアローズ 95-71 三遠ネオフェニックス

北海道会場
茨城ロボッツ 87-94 富山グラウジーズ

3次ラウンド最終日
11/2(火)
立川立飛会場 19:00tippoff
香川ファイブアローズ vs アルバルク東京

天皇杯
Jbasket

Jbasketライター

-バスケットボール 専門メディア

twitter : @jbasket_web
Instagram : @ jbasket_web