- 「写真提供:日本バスケットボール協会」
「三井不動産カップ2022(千葉大会) 女子国際強化試合」が行われ、秋に開催されるワールカップに向けて、女子日本代表が女子トルコ代表と対戦した。トルコ代表(FIBAランキング9)日本代表(日本は8位)トルコと過去に2度対戦しているが、いずれも敗戦となっている。
千葉ポートアリーナ/来場4418人
🇯🇵日本77-49トルコ🇹🇷
1Q 27-12
2Q 25-11
3Q 19-11
4Q 6-15
オコエ 桃仁花 15得点(3P 3/5)
宮澤 夕貴 14得点
スターティングファイブ
(安間 、髙田 、東藤 、赤穂 、オコエ )
入りは、トルコのスリーポイント、日本も早々にオコエのスリーポイントと連続得点で入る。ペイントへのアタックも効いてキックアウトしたパスを東藤がスリーポイントを沈めるなど、速いバスケットとアウトサイドから積極的に攻める日本らしいバスケを展開する。
オコエのインサイドの攻撃やスリーポイント2本目を決めて13-5と走る。その後もシュートタッチの良いオコエのスリーポイント3本目がきまり、若手選手では、現役大学生の朝比奈(筑波大1年)も積極的にゴールを攻めて27-12と2桁得点差でリード。
2Q、高さのあるトルコには、赤穂が攻守に奮闘。高田と宮澤のインサイドで、しっかりトルコのオフェンスも抑え、海外で活躍する安間が緩急のあるドライブからの攻撃や、スリーポイントを決める。
スリーポイントはトルコが(3/9)日本は(9/23)と、29得点差で前半リードを終える。
日本52-23トルコ 後半へ
3Q、日本は朝比奈、平下の若手も入り更にギアを上げて一気にダブルスコアにする。高さもありディフェンスに定評のあるトルコだが、日本のアジリティを魅せつける展開。ディフェンスの強度も前半から変わらず、ルーズボールにも積極的にいく日本。37得点差までリードして最終クォーターへ。
新しく参加した選手達のプレイタイムも増え、吉田舞衣も攻守に積極的にいく。銀メダルメンバーと若手選手たちが最後までハードにディフェンスして、トルコからターンオーバーを25取った。
日本の指揮を執る恩塚亨HCは試合前に「トルコはディフェンスが素晴らしいチーム」と語っていたが、そのトルコを日本のアジリティを活かして日本77-49トルコで勝利した。
恩塚HC(日本代表)
トルコとはどっちが戦術的に出来るか、カウンタープレイを意識して3Qまでは出来た。オフェンスも良い準備が出来た。ディフェンスは手間をかけて削っていくなど、トレーニングもしっかり出来た。スリーポイントも40%が目標だったので、もう少しだけど打つタイミングは作れた。
安間志織コメント
オーストラリアの試合から少しずつ修正出来た。オフェンスもアタックしながら、キックアウトなど出来たと思います。スタートだからでは関係なく、勝利に貢献したかった。ドイツでの経験もあったので、しっかりプレッシャーもかけられた。恩塚監督のやりたいバスケで、カウンター、1on1、スペーシングなと、自分も楽しみながらやっています。次は日本代表でワールドカップを目指したい。
オコエ 桃仁花コメント
15得点(3P 3/5)
日本らしい激しいディフェンスと、オフェンスで少しバタバタした所があったので明日は改善したいです。チームとしての完成度は50%位だと思ってる。スリーポイントは恩塚監督から打ち続ける事と言われ、自分の仕事はシューターなので入らなかったら自分の責任だけど、打ち続けて行きます。
6月19日(日)14:50~17:30
フジテレビNEXT生放送
https://otn.fujitv.co.jp/b_hp/922200091.html
バスケットLIVE
6月19日(日)三井不動産カップ 2022
LIVE配信