日本代表

【FIBAU16女子アジア選手権】準決勝日本はニュージーランドを圧倒して決勝進出/予選でのリベンジオーストラリア戦へ

【FIBAU16女子アジア選手権】準決勝日本はニュージーランドを圧倒して決勝進出/予選でのリベンジオーストラリア戦へ

大会4年6日目準決勝でニュージーランド戦。

今大会は6月24日(金) ~ 30日(木)ヨルダン (アンマン)でFIBAU16アジア選手権が行われている。

FIBA U16 女子アジア選手権大会 2022 (アンマン) で行われていて日本がベスト4、準決勝進出により、FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ ハンガリー 2022への出場権を獲得した。

6/29(日本時間)

日本🇯🇵 87-57 🇳🇿ニュージーランド
1Q 24-15
2Q 22-18
3Q 24-10
4Q 17-15

<日本>
#14 上野 心音 14得点
#91 深津 唯生 11得点 14リバウンド
#55 田中 こころ 10得点
#24 八木悠香 10得点
#77 榎本 麻那 10得点
#15 黒川心音 11アシスト 9得点

スターターは、#6 福王伶奈、#15 黒川心音、#24 八木悠香、#55 田中 こころ、#91 深津 唯生

#6福王が復活してスターターで出場してインサイドが高く戻った日本は、この日も#91深津のシュートタッチがよく得点していく。日本はしっかりペイントにアタックしてオフェンスリバウンドも絡んでいい流れをを作る。ディフェンスも相手のドリブルのコースも抑えて全く好きにバスケットをさせないようにしてリードを開いていく。日本のトランジッションにニュージーランドはついていけず、また福王のインサイドワークの上手さも見せる。
日本は自分達のバスケットをしっかりやってじわじわと点差を広げて46-33で前半を折り返す。スリーポイントは2/9で22%、リバウンドは27(OR8)、ニュージーランドは13(OR0)と大きさを速さとボックスアウト凌駕してインサイドを支配する。

後半もリバウンド、ルーズボール、インサイドに入れられてもダブルチームでしっかりケアして前半から引き続いてしっかり守る日本。メンバー変わってもリバウンドからブレイク、ドライブしてリバウンドと日本らしいプレーで点差も一気に引き離す。
これだけの点差をつけたのも、オフェンスではペイントとスリーポイントとはっきりさせて攻撃している。ここからしっかりリードして全員10分以上出場して全員バスケでニュージーランドを圧倒した。
試合を通してリバウンド、ターンオーバーンからの得点、ブレイク、セカンドチャンス、ペイントでの得点など全ての面でニュージーランドを上回った。

また、日本のオフェンスはペリメーターからのシュートは2本しかなく、ペイントとスリーポイントの得点がほとんどで徹底されている。
スリーポイントに関しては精度を高めて明日のオーストラリア戦で活かしていきたい。

 

U16日本代表メンバー

#6 福王 伶奈 (C / 193cm / 桜花学園高校2年)
#10 三次 真歩 (PG / 171cm /広島県立広島皆実高校3年)
#13 東 紅花 (SG / 159cm /福岡大学附属若葉高校 2 年)
#14 上野 心音 (GF / 176cm /聖和学園高校3 年)
#15 黒川 心音 (PG / 164cm /桜花学園高校2 年)
#23 大上 粋奈 (PF / 180cm /広島県立広島皆実高校2年)
#24 八木 悠香 (F / 176cm /京都精華学園高校2年)
#55 田中 こころ (SF / 171cm /桜花学園高校2年)
#77 榎本 麻那 (PG / 175cm /岐阜女子高校2年)
#80 山田 英真 (PF / 178cm /桜花学園高校2年)
#91 深津 唯生 (PF / 179cm /桜花学園高校1年)

この大会は、コロナで2021に開催される予定が今年の2022に延期になった為、U17ワールドカップが7月に開催される事も考慮されて2021年の出場規定になり、現在17歳でも大会エントリーできる事になっている。

今後スケジュール

6/30(日本時間)

15:00〜準決勝
韓国🇰🇷 vs.🇳🇿ニュージーランド

17:15〜決勝
オーストラリア🇦🇺 vs 🇯🇵日本

日本代表日本代表U16
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Jbasketライター

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