第1節 7/13 (水)日本時間19:30tipoff
日本🇯🇵100-68 🇰🇿カザフスタン
1Q 23-22
2Q 22-26
3Q 29-11
4Q 26-9
渡邊雄太 21得点
エヴァンス・ルーク 17得点
西田優大 16得点(3p 4/5)
富永啓生 13得点
河村勇輝 8得点8アシスト(代表初得点)
アジアカップの予選ラウンドが始まった。
日本は世界ランキングでは、日本(38位)カザフスタン(68位)シリア(83位)イラン(23位)とグループCで対戦し決勝トーナメントを目指す。
日本に戻ってきた渡邊雄太が男子日本代表としてアジアカップに参戦、前回はベスト16。初戦のカザフスタンとは、2018年9月13日にFIBA ワールドカップ アジア予選で対戦した際には、八村塁と渡邊が揃って出場し85-70で勝利している、先ずは大事な初戦。
スターティング5
#2 富樫 勇樹
#3 エヴァンス ルーク
#12 渡邊 雄太
#19 西田 優大
#91 吉井 裕鷹
日本は、西田のスリーポイントから入る。ポイントガードの富樫を中心にボールを回していく。
カザフスタンは日本より平均身長が5cm高くトランジションゲームで仕掛けてくる。アジアカップの為に帰国合流した、渡邊はダンク、続けてインサイドのフローターも決めていい入り。5分経って富永、テーブスとロースターは、一気に全員かわりカザフスタンは、ゾーンをひいてインサイド、アウトサイドからしっかり決めてくる。押され気味のところ、残り2分弱から河村がIN、流れを変え得点が動く。リバウンドからドライブしてキックアウト、ノールックパスなどで、渡邊、エバンスと合わせて得点を重ね、キレのあるドライブからの西田へのパス、シュートタッチの良い西田が3本目(3/3)のスリーポイントを沈め、ブザービーターで、1Q 23-22
2Qに入っても河村がゲームをコントロールする。ペイントへ果敢に攻め、コーナーでフリーの渡邊へキックアウトし、スリーポイントを決めると、続けて鋭いパスをペイントに入る渡邊に通してダンクも決める。カザフスタンはオフェンスの精度が高く、リバウンドからのセカンドチャンスで得点する。オープンで打たれる場面が多いのでディフェンスから流れを戻したい。拮抗する時間帯、張本のドライブからバスカン、インサイドに渡邊の存在は大きい。ゴール下のリバウンドからの渡邊のバスカンで45-48で3点ビハインドで後半へ
(スリーポイント)カザフスタン55% 日本22%
河村は前半出場時間5分19秒でアシスト5をマークした。
後半は、カザフスタンのFG80% #25マルチク、この兄弟のオフェンスを抑えて、日本はディフェンスが大事になるのでギアを上げていきたい。
まずは富樫のドライブから西田、ペイントからは、エバンスとディフェンスから得点。富樫がスティールからスリーポイントを決め逆転し、2本目のスリーポイントを沈める。ゴール下にいた富永がこの日、初得点で57-52リードする。
ペイントで激しい攻防が続く、渡邊の相手ダンクのブロックショットも効いて、カザフスタンのオフェンスを抑える。河村がIN、ルーズボールにいくディフェンスから速攻で、富永へパスを通し、スリーポイントを決め、2人の若手コンビが日本に流れを呼ぶ。その後も河村のスティールからレイアップが2連続続けて決めるなど、ビックプレイが止まらない。富永もスリーポイント、3本目を決め、日本リードで15得点差で74-59
スティール総数18本、後半だけで13本。河村のディフェンスのプレッシャーから、インサイドの渡邊や富永が果敢に攻め、一気にカザフスタンを突き放し、河村のノールックのパス、ボールムーブに翻弄されるカザフスタンに28得点差にまでなる。後半のディフェンスを日本がしっかりアジャストして最後まで日本の流れのまま、100点ゲームでカザフスタンに初戦勝利した。
ワールドカップ2023アジア地区予選のチャイニーズ・タイペイ戦から代表初出場の河村。今大会でもボールを持つと、ディフェンスから鋭いパスや、ドライブからのボールムーブで素晴らしい存在感、後半は特にギアをあげて相手カザフスタンの勢いを止めた。ベテラン、渡邊、富樫、スリーポイントが武器の富永とのデザインされたオフェンスは見応えがあって次節も期待したい。
日本代表🇯🇵スケジュール
= 日本グループC =
第1節 7/13(水)19:30
日本🇯🇵vs 🇰🇿カザフスタン
第2節 7/15(金)19:30
シリア🇸🇾 vs 🇯🇵日本
第3節 7/17(日)19:30
イラン🇮🇷 vs 🇯🇵日本
<アジアカップ>公式サイト
https://www.fiba.basketball/asiacup/2022/games
#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#3 エヴァンス ルーク(C / 203㎝ / ファイティングイーグルス名古屋)
#12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / -)
#16 佐藤 卓磨 (SF / 197cm / 千葉ジェッツ)
#17 須田 侑太郎 (SG / 190㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#19 西田 優大 (SG / 190㎝ / シーホース三河)
#33 河村 勇輝 (PG / 172㎝ / 横浜ビー・コルセアーズ)
#39 富永 啓生 (SG / 188㎝ / ネブラスカ大学)
#45 テーブス 海 (PG / 188㎝ / 滋賀レイクス)
#71 井上 宗一郎 (PF / 201㎝ / サンロッカーズ渋谷)
#88 張本 天傑 (PF / 198㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196㎝ / アルバルク東京)