日本時間7/17(日)グループ予選最終戦にて強豪イランに日本は敗れる。日本は予選グループ2位通過でベスト8進出へ向けてフィリピンと19日に対戦へ。
イラン🇮🇷 88-76 🇯🇵日本
1Q 27-24
2Q 21-10
3Q 20-12
4Q 20-30
<日本>
#12 渡邊雄太 17得点 10リバウンド
#71 井上宗一郎 12得点(3P4/4)
#45 テーブス海 8得点 8アシスト
イランのスリーポイントに対して西田がすぐさま入れ返すいい入りをする。日本はサイズのあるイランに激しくディフェンスしていきたい。ファウルトラブルが続くが、日本は富樫がスリーポイントバスカンで4点プレー、続けて富樫が連続スリーポイントで日本を引っ張る。ハーフコートバスケットをしないで速い展開をもっと持っていきたいところ、逆転されるも渡邊のスリーポイントでイランに全く引かない日本。リード広げられたが追いつき24-27で1Q終える。
トランジッション速いバスケットをやりたい日本はディフェンスからの展開が大事になるが、インサイドから得点するイランがリードを広げる。インサイドへのアタックが減ってスリーポイントが決まらないと流れが悪くなるので、なんとかディフェンスから速い展開へと修正したい。シュートを決め切るイランに対して決め切れてない日本になっているところ、渡邊のドライブからのバスカンで17点差あった日本は10点差にするが34-48で折り返す。
日本がやりたいトランジッションからブレイク出したのはイランで、日本はなんとか繋いでいきたい。4Qは若手中心で流れを持っていき1つずつ守って得点していい流れをテーブスが作っていく。ドライブから得点して日本を引っ張るが、イランはこの試合いい所でスリーポイントを返して流れを渡さない。果敢にペイントへ攻めるテーブスと、スリーポイントを決める井上で最後まで諦めない。残り1分15秒で12点差まで追い上げるが、イランはインサイドとアウトサイドのバランスよく得点しリードを保ち日本に勝利。
日本は、グループC予選2位で通過が決まり、決勝トーナメント準々決勝進出に向けて、ニュージーランドに75-62で負けたフィリピンと19日に戦う事が決まった。
テーブス海
「前半は苦しい時間帯が続いて、試合前から相手に流れがいっても我慢して自分達を信じてやろうとあったんですけど、焦って後半に入ってないですけど、ディフェンスでやられてしまって完全に流れがいった。
ベンチで見ていてガードのところでやられて起点にされたので、自分が入ってミスマッチを消してペイントアタックを積極的にやりました。負けたけどいい部分もあったので学ぶものがあるので次に繋げたい。」
吉井裕鷹
「今日はされたくないプレーをされ続けて、止めるべきところを止められなかった。オフェンスはボールが停滞している時間が長くて練習通りしたい事を全部止められた。フィジカルが違った。イランで焦ってる選手がいなかった。
通用する所、しない所がわかったので、これからチームはオールスイッチでどうやって攻めるか話す必要がある。迷っている所があるので次に引きずらず積極的に行きたい。」
井上宗一郎
「結果的には負けて予選2位だったけど、ゲームの内容としては1Qから3Qは相手のペースでディフェンスでも流れが回ってこなく、4Qはオールコートトラップディフェンスでベンチメンバーでトランジッションを繰り出して流れを変えることが少しは出来た。
4Qで見せたように日本のバスケをしっかり次の試合で出していきたい。」
<アジアカップ>公式サイト
https://www.fiba.basketball/asiacup/2022/games
#2 富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#3 エヴァンスルーク(C / 203㎝ / ファイティングイーグルス名古屋)
#12 渡邊雄太 (SF / 206cm / -)
#16 佐藤卓磨 (SF / 197cm / 千葉ジェッツ)
#17 須田侑太郎 (SG / 190㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#19 西田優大 (SG / 190㎝ / シーホース三河)
#33 河村勇輝 (PG / 172㎝ / 横浜ビー・コルセアーズ)
#39 富永啓生 (SG / 188㎝ / ネブラスカ大学)
#45 テーブス海 (PG / 188㎝ / 滋賀レイクス)
#71 井上宗一郎 (PF / 201㎝ / サンロッカーズ渋谷)
#88 張本天傑 (PF / 198㎝ / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#91 吉井裕鷹 (SF / 196㎝ / アルバルク東京)
7/19 準々決勝進出決定戦
日本🇯🇵 vs 🇵🇭フィリピン
グループ1位通過は、オーストラリア、韓国、イラン、レバノン
残りの4枠をかけて日本も戦うことになる、