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【FIBAアジアカップ2022】日本がフィリピンに勝利して準々決勝進出決定/21日19:30決戦日本vsオーストラリア

【FIBAアジアカップ2022】日本がフィリピンに勝利して準々決勝進出決定/21日19:30決戦日本vsオーストラリア

負けたら終わりのトーナメント戦に突入して日本代表は、準々決勝進出をかけてフィリピンと戦い勝利して、ベスト8に進出した。

日本🇯🇵 102 -81 🇵🇭フィリピン

1Q 32-16
2Q 18-18
3Q 27-29
4Q 25-18

<日本>
#2 #富樫勇樹 18得点(3p5/7) 6ast
#3 #エヴァンス・ルーク 17得点(2p6/8)7reb
#12 #渡邊雄太 15得点 9reb
#19 #西田優大 15得点

<フィリピン>
#1 レイ・パークスJr 16得点
#15 キーファー・ラベナ 15得点
#0 サーディ・ラベナ 2得点 4red 3ast

Bリーグで活躍する、ラベナ兄弟、名古屋Dのレイパークスジュニアがフィリピン代表で出場と見応えある対戦になる。

スターターは、富樫、西田、須田、渡邊、ルークで始まる。フィリピンは、三遠のサーディラベナ、名古屋Dのレイパークスジュニアが出てくる。

ゲームの入りをよくしたい日本は、リバウンドからボールプッシュして須田のスリーポイントを決めるいい流れが出る。日本は富樫からエヴァンスへと得点、ディフェンスからターンオーバーを狙ったりと日本らしいプレーが出て、ハイピックから富樫のスリーポイントとリードしていく。そして渡邊雄太のスリーポイント、ドライブからバスカンで日本がしっかり流れを掴む。
メンバーを変えても日本のバスケットは変わらず、シュートが決まらなくてもディフェンスから立て直していく。フィリピンは、キーファー、レイパークス中心に得点で連続9得点のランで巻き返して7点差に詰める。すかさずタイムアウトで、ホーバスHCの声が伝わる。その後、流れを呼び戻す富樫のスリーポイント、点差を縮められるが50-34で折り返す。

後半に入ってフィリピンもインテンシティ高くディフェンスして得点してきて、渡邊が足を痛めてコートから出るが、富樫の連続スリーポイントと、エヴァンスのインサイドで日本を牽引する。フィリピンも負けじとスリーポイントで返し、激しくコンタクトも増してくるが、日本はリードして4Qへ。

フィリピンも負けられないので変わらずコンタクトは益々激しくなるが、インサイドでのエヴァンスがアタックし得点して引き離す。フィリピンは攻めきれずスイッチディフェンス、スイッチしないでハードショーに行く日本のディフェンスが効果的になる。そして富樫がチームを牽引するスリーポイントでフィリピンを抑える23点差にする。
ゲーム終盤にはテーブス海がコントロールし起点を作って最後締め、102-81でフィリピンに完勝して、準々決勝に進出。

次戦は7/21 19:30で世界ランキング3位のオーストラリアと対戦する。

 

試合後コメント

渡邊雄太

「フィリピンはいつもハードにプレイしてフィジカルにプレイする中で、そこは自分達の弱味なのでそこに対して勝ったと言う事は凄くよかったと思う。今まで日本はフィジカルに対して自分達が弱くなって相手のペースでやられる時があったので特に若い選手たちが嫌がらずにやってるのは、僕としては誇らしく若い選手たちが出てきて良いゲームだったと思います。

今回楽しくてしょうがない。“試合に出てなんぼ” 僕は試合に出たいので昨年はNBAで試合に出られない方がしんどくて。日本代表で、新しい監督、チーム、アジャストしなければならないけど、勿論簡単では無いけど楽しくてしょうがないです!

僕はまだこのチームのリーダーとして外からも声をかけて(出られたら出て)富永、河村、20代前半のうちから🇦🇺オーストラリアの様な素晴らしいチームと出来る事は今後活きてくるので。西田、井上、今回一緒にやって良い選手だと思う。これから代表選考、ベテランもうかうかしてられない。これからの日本代表が楽しみですね。」

 

スケジュール

7/21 (日本時間)決戦
オーストラリア🇦🇺 vs 🇯🇵日本
19:30 tipoff

ほか準々決勝
7/20
19:30 イラン🇮🇷 vs.🇯🇴ヨルダン
22:00 レバノン🇱🇧 vs 🇨🇳中国

7/21
22:00 韓国🇰🇷 vs 🇳🇿ニュージーランド

 

日本代表メンバー


#2 富樫 勇樹 (PG /167cm /千葉ジェッツ)
#3 エヴァンス ルーク (C /203㎝ /ファイティングイーグルス名古屋)
#12 渡邊 雄太 (SF /206cm / -)
#16 佐藤 卓磨 (SF /197cm /千葉ジェッツ)
#17 須田 侑太郎 (SG / 190㎝ /名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#19 西田 優大 (SG /190㎝ /シーホース三河)
#33 河村 勇輝 (PG /172㎝ /横浜ビー・コルセアーズ)
#39 富永 啓生 (SG /188㎝ /ネブラスカ大学)
#45 テーブス 海 (PG /188㎝ /滋賀レイクス)
#71 井上 宗一郎(PF /201㎝ /サンロッカーズ渋谷)
#88 張本 天傑 (PF /198㎝ /名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF /196㎝ /アルバルク東京)

 

AsiaCup日本代表
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