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【男子日本代表】イランに4Q爆発日本が再逆転で勝利/馬場雄大「強くいく事. 負けないフィジカル、フィニッシュ力の強さを見せたい」

【男子日本代表】イランに4Q爆発日本が再逆転で勝利/馬場雄大「強くいく事. 負けないフィジカル、フィニッシュ力の強さを見せたい」

男子日本代表は、ワールドカップ2023のwindow予選が進んでいく中ての国際強化試合をゼビオアリーナ仙台で開催、アウェイでの対戦相手になるイランと2戦戦う。

日本🇯🇵 82-77 🇮🇷イラン
1Q 18-10
2Q 15-14
3Q 20-26
4Q29-27

<日本>
#17 須田侑太郎 20得点(3P6/7)
#18 馬場雄大 19得点 4アシスト 3スティール
#2 富樫勇樹 10得点

 

イランも日本もアジアカップに参加したメンバーとは変わり若手の選手が参加。イランから得点して入る。日本もボールを,展開してフリーを作っている。スペースが有ればスリーポイントを打ち富樫が決めて日本は入る。そしてドライブしていく比江島。いい展開してリバウンド頑張る井上。馬場の強いディフェンスも出てリズムは日本が作っていく。西田のアタック、河村のディフェンスと日本はいい流れで試合を進めて10点差の二桁得点差を作る。

馬場はボール展開してスペースにアタックやズレを作りキックアウトしていく。
途中からフリッピンがコートインしてポイントガードで日本のプレーを作っていく。フリッピンのドライブをカバーしていく馬場が得点。今度はスティールしてフリッピンから馬場にバスカンで日本牽引する。イランもしっかり得点して返してくる。33-24で折り返す。

 

後半、入りは馬場のスティールから比江島の得点といい入り。スリーポイントを仕掛けていくが決まらずの中、イランは得点を,重ねて一気に追いつくが、馬場がスペースが空いてスリーポイントを決めきる。更に馬場はペイントにダイブして比江島からのバスで得点する。イランも後半#8ベナム・ヤクチャリを中心に決定力を上げてくる。そして44-44同点に追いつき逆転するイラン。

日本は、アウトサイドの決定力が落ちた時に、追いつかれてしまう。どうオフェンスしていくか。ディフェンスからリズムを作って、速い展開にしたい場面で、馬場、須田のスリーポイントで繋いで再逆転して最終クォーターへ。

吉井のインサイドの強さがここ数試合でどんどん強くなるプレーを見せる。イランは落ちついてコントロールしていくのでリードをしていく。日本はそれでも打ち続けて、河村のバードなディフェンスからスティールし、日本は須田、井上のスリーポイントで勢いを取り戻しリードする。富樫、馬場、そして須田はパスからスリーポイントといいプレーが出る。接戦の中終盤に富樫のコーナーからドライブで得点、スリーポイントで引き離す。追い上げるイランにスリーポイントが炸裂して戦う日本はトム・ホーバスバスケットが浸透してきているのは間違いない。
しっかりリードを保ちイランからGame1を勝利する。

 

試合後コメント

トム・ホーバスHC
「とりあえず勝ってよかった。足りないこともあるけど勉強になった試合だった。イランは強いチーム、うちも色々模索していて大きいチャンスで勉強になった。相手がロング2ばかり打っていたら、ウチは勝つと伝えている。
アジアカップの選手が6名残って、新しい選手たちとへ伝えてる。この6人の選手たちの力が大きい。

 

馬場雄大
「フィニッシュに関しては今まで自分がメインで、ディフェンスの動きえを考えなく突っ込む事が多かったけど、DFメインでどう守っているからどうステップを踏んでいくとか、引き出しが増えたらフィニッシュの確率もフリースローもらえる確率も増えると思うのでそこを意識していたい。
後は、強くいく事、世界と戦うのにフィジカルの大きい選手たちと戦う事が多いので、負けないフィジカル、フィニッシュ力の強さを見せられたら日本代表として、個人としても成長出来ると思います。」

 

須田侑太郎
「ここまで試合をして経験してきて自分からよりサイズの大きい所には、ちょっとのアドバンテージ、ズレでしっかり打ち切れないといけないと思っていて、ちょっとしたディフェンスの気の緩みで打ち切るように意識している。後はスペーシングが重要で、ディープスリーを打つ事を意識して練習してるので、チームとしていいスペースでバスケットができる事を意識してます。」

 

男子日本代表

#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
#17 須田 侑太郎 (SG / 190cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
#18 馬場 雄大 (SG / 195cm / -)
#19 西田 優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
#20 寺嶋 良 (PG / 179cm / 広島ドラゴンフライズ)
#28 ウィリアムス ニカ (C / 203cm / 島根スサノオマジック)
#32 シェーファー アヴィ 幸樹 (PF / 206cm / シーホース三河)
#33 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
#44 フリッピン コー (SG / 188cm / 琉球ゴールデンキングス)
#71 井上 宗一郎 (PF / 201cm / サンロッカーズ渋谷)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)

※平 均 (Average) 189.8cm、 26.4歳

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