5/11(木)女子日本代表がアジアカップに向けて第1次代表合宿が行われた。ギリシャ、オーストラリアと海外で活躍しているオコエ桃仁花は、この日に日本に戻り代表合宿に合流した。オコエ桃仁花にとっての初日は、みんなと楽しくプレーする姿が印象的だった。

東京オリンピック銀メダルからのワールドカップでの9位という悔しい結果になってしまったが、それ以来で日本代表でのオコエ桃仁花の存在は大きい。

ギリシャとオーストラリアでプレーして、プレー面とメンタル面でも大きくなって帰ってきた事を感じさせてくれた。
日本の女子選手で海外に出て、違うカルチャーでバスケットする事に対しても、やりたければどんどん海外に出てプレーする事の大事さ。その意味は失敗しても帰ってくる場所がある事は凄くいい事で、若いうちにチャレンジする事の素晴らしさを伝えてくれた。

恩塚HCのバスケットに対しては、負けを次に繋げようと伝えて貰い、その気持ちに乗っていこうと思っていると話してくれた。ワールドカップでの悔しさをパリオリンピック出場権をかけてここから新たに、日本の為にできる事をやっていきたいと強い思いを笑顔の中に熱い気持ちを感じさせてもらった。

日本とギリシャやオーストラリアとの違い

-コミュニケーション-
海外に出た事の違いについては、コミュニケーションが1番違うと話し、海外では喋らないとダメだし、静な子が居ない。日本の選手は下の世代の子は全然話さなかったり、どういう性格かよくわからないので、自分から話しかけにいくというのを海外で学んだ事が大事で自分でも変わった所になったのが大きいと言う。

-プレー面-
日本はトランジッションが速い。海外ではセットオフェンスから入る事が多いのでギャップがある。
そして、1番はフィジカルが強くなった事。この身長で海外で4番ポジションをやっていると横にも縦にも大きい選手がいるので、1対1していく中で工夫してこれた。大きい選手相手にドライブに行ける気持ちになっている。

J：帰国して久しぶりで楽しいってそうですね。

「とても楽しいです！」

J：みんなでやるときも笑顔が多いし、インサイド先輩たちとやってましたけど

「やっぱりコミュニケーションが凄くとれるので話しやすいし自分も話し込んじゃう。海外に行ってコミュニケーションの違いを痛感させられて、監督が話すよりも選手の方が話して、お互い話し合ってるのがすごく印象的で帰国して日本の選手静かなってすごく思ったので私もすごい喋ってます。海外で学んだことをやってます」

J：フィジカルの所、血が出る程のプレーをしてましが、みんなと交流して話したりする伝えたいことが何かありますか

「オーストラリアの違いとか、そういうのは聞かれます。私も行ってみないと分からない部分があってオーストラリアのNBL1で下のリーグでその次の夏のシーズンに向けて契約を取りたい選手が一生懸命頑張ってるリーグなので、凄くレベルが高くていいリーグでやれてるなと」

J：海外に行って日本に帰ってきて、半年を振り返ってどうですか

「やっぱり海外での経験は大きかったのと、だから次にアジアカップで、いつも通りできる、日本のリーグでやってるわけじゃないので海外の選手と同じように出来るっていうところが大きいかなと。」

J：ファンがモニカ選手のプレーを中々見れないいところSNSで色んな表現を楽しみにしていると思いますが、リフレッシュしてバスケに取り組んでいましたね

「私生活も充実させて、バスケットに繋げるっていうのが自分のスタイルなので楽しんでバスケットをさらに楽しめたらと思ってます。」

J：今回のアジアカップの目標を

「アジアカップは勿論、優勝！！
パリオリンピックの、枠、云々ではなく優勝、中国に勝つ事です」

東京都出身 C／F 181cm 24歳

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2017-19 デンソーアイリス
2019-22 富士通レッドウェーブ
2022-23 ギリシャリーグ エレフテリア・モシャトゥ
2023- オーストラリアNBL1 ジーロング・スーパーキャッツ

日本代表🇯🇵
2016 U17世界選手権
2018 ワールドカップ9位
2019 東京オリンピック予算
2021 アジアカップ 優勝 金メダル
2021 東京オリンピック 準優勝 銀メダル
2022 FIBAワールドカップ予選
2022 FIBAワールドカップ9位