ワールドカップに向けての男子日本代表は国際強化試合、残り2試合となった。先日公開練習という試合形式で10分×4本をアンゴラと戦いその後12名に絞られてからの8/15アンゴラ戦は有明アリーナで開催で期待されている渡邊雄太、ジョシュ・ホーキンソンが揃っての初の試合となった。ホーキンソンは15分ほどの時間制限がある中での試合になったが、渡邊飛雄と共に存在感を存分に発揮してくれた。2Q途中で渡邊雄太が足の捻挫により途中退場して一瞬ヒヤッとしたが軽傷とのこと。メンバーも12名に絞ってきて残りフランス、スロベニアと2試合で本番を迎えるトム・ホーバスJAPANは、オフェンス、ディフェンスと色々な選択肢の中から新しいケミストリーを見つけ続けてきた。期待しかない。
参照
国際強化試合
8/15(TUE) 有明アリーナ
日本🇯🇵 75-65 🇦🇴アンゴラ
1Q 14-16
2Q 18-20
3Q 19-13
4Q 24-16
<日本>
#30 富永啓生 20得点(3P6/14)
#2 富樫勇樹 13得点 4AST
#18 馬場雄大 10得点
#91 吉井裕鷹 9得点
#5 河村勇輝 8得点 4AST
河村、渡邊雄太、富永、ホーキンソン、吉井のスターター
富永のスリーポイントから入り、直ぐにアンゴラもインサイドから得点する。渡邊雄太からインサイドのダイブする富永が決めると、渡邊雄太のドライブからレイアップ、インサイドからと連続得点する日本。渡邊雄太の存在感、安定感、得点源をしっかり見せてくれる。
またインサイドのもう一人のキーマンであるホーキンソンのリバウンドもあるのでインサイドの厚みが増していく。渡邊雄太が残って富樫、比江島、馬場、川真田がコートインする、富樫はスペース空けば直ぐに3ポイントを打って決め切る。そして渡邊雄太に変わって井上がコートイン。ここでアンゴラのディフェンスもギアが上がって、日本は攻めあぐねる中アンゴラが逆転する。原も入り流れを変えたいところだが少し停滞して14-16で1Q終える。
2Q決まらない時間が続きアンゴラがインサイドから得点してリードを広げる。流れを変えたく西田がコートインして、富永が決めて日本の流れ作る。渡邊雄太からホーキンソンに渡りダンクで得点して追い上げる。この2人のインサイドは日本に安心かをももたらす。その後ペイントへのアタックが減ってアウトサイドが多くなってくる。渡邊雄太から起点を作ってスリーポイント決めて追い上げる。
日本はメンバーを変えてチャレンジしていくが、オフェンスのリズムを掴むためにディフェンスから建て直したいが、渡邊雄太が足の負傷(捻挫)でコートから出る。そこから代わった井上や吉井がスリーポイント決める。ボールムーブよくあとはシュートが決まるかのところ32-36アンゴラリードで折り返す。
後半お互いインサイドで得点して入理、インサイドの対応をしていきたい。リバウンドからボールを動かしていい展開にしていく日本は決め切りたいところ、富永が三ポイントを打ち抜きついていく。富永の3ポイントが日本の勢いをつけ、河村が起点となってコントロールしていい流れを作っていく。引き離されるが、追いついていく日本。川真田のハッスルディフェンスから、馬場の連続フリースローで同点に追いつき、逆転して51-49で最終へ。
日本は富永のスリーポイントで入り、激しくディフェンスするアンゴラにしっかりフィジカルに対応していく。そして河村が自ら打開して得点を決めていきリードを広げる。追い上げる日本は富永、河村が更にスリーポイントを決めて日本の流れに一気に持っていく。それでもアンゴラのプレッシャーディフェンスに対してクロージングで富樫勇樹と河村勇輝のダブルユーキでしっかりボールコントロールしてアンゴラを抑えて75-65としっかり逆転して勝利した。この国際強化試合は残り2試合の中、色々な組み合わせをしていいケストリーを起こしている。
2 富樫勇樹
5 河村勇輝
6 比江島慎
12 渡邊雄太
18 馬場雄大
19 西田優大
24 ホーキンソン ジョシュ
30 富永啓生
31 原修太
75 井上宗一郎
91 吉井裕鷹
99 川真田紘也
◉「SoftBank CUP2023東京大会」国際強化試合 東京大会
有明アリーナ
17日(木) 19:00 tipoff 日本 vs フランス
19日(土) 15:00 tipoff 日本 vs スロベニア
◉FIBAバスケットボールワールドカップ2023
8月25日(金)〜9月10日(日)
沖縄グループステージ:沖縄アリーナ(日本)
決勝ステージ;マニラ・フィリピン
日本戦スケジュール
8月25日 (金) 21:10 tipoff 日本 vs ドイツ
8月27日 (日) 21:10 tipoff 日本 vs フィンランド
8月29日 (火) 20:10 tipoff 日本 vs オーストラリア