日本代表

【男子日本代表】世界強豪スロベニアに前半は善戦もドンチッチはコントロールして35点差で勝利/日本は本番ワールドカップへ

【男子日本代表】世界強豪スロベニアに前半は善戦もドンチッチはコントロールして35点差で勝利/日本は本番ワールドカップへ

8月25日に開幕するワールドカップが目前に迫ってきた8/19(土)国際強化試合の最終戦を迎えた。この日は、NBAスーパースターのルカ・ドンチッチ率いるFIBA世界ランキング7位のスロベニアと対戦した。ドンチッチの登場に会場の有明アリーナは興奮のるつぼとなった。

8/19(SAT) 有明アリーナ

日本🇯🇵 68-103 🇸🇮スロベニア
1Q 21-26
2Q 15-24
3Q 14-27
4Q 18-26

<日本>
#18 馬場雄大 13得点
#24 ジョシュ・ホーキンソン 12得点 12Reb 4AST
#30 富永啓生 10得点
#2 富樫勇樹 9得点
#5 河村勇輝 7得点 9AST

<スロベニア>
#77 ルカ・ドンチッチ 23得点 7Reb 7AST
#30 ゾラン・ドラギッチ 14得点 4Reb 4AST

ドントッチはスターターで登場する。日本は河村、馬場、ホーキンソン、富永、吉井のスターター。
ボールムーブから富永がいきなりスリーポイント決める、東京大会ではシュートタッチがいい富永が決めた後、河村がドンチッチにハードディフェンス、ドンチッチは直ぐに得点し日本にしっかりデフェンスしていく。河村のハードなディフェンスから日本は馬場がドライブから得点、吉井もドンチッチにマッチアップするなど、ドンチッチ対策でスロベニアのオフェンスを抑える。スロベニアは個人で打開しブレイクから確実に得点してついていく。変わった富樫がスリーを積極的に決めるが、ドンチッチ、ドラギッチのアタックでも得点される。日本は原とドンチッチのマッチアップも激しく会場は盛り上がる。

日本は河村がボールを動かしてアタックしていき、いい流れを作っていくがアウトサイドが中々決まらなず、スロベニアの1対1のから大きくボールを展開される。流れが欲しい時間、馬場が積極的ペイントにアタックし、河村からホーキンソンの合わせでフリースローをしっかり決めると4点差でついていく。オフェンスリバウンドでホーキンソンがフリースローしっかり決めて、富永スティールで1点差に詰め寄る。日本も新たなゾーンのようなディフェンスを見せる。まだまだワールドカップ向けのディフェンスがあると思われるが、日本のディフェンスに期待したい。それでもアウトサイド、インサイドとスロベニアが得点して一気に広げていく。フランス戦でも日本は前半で粘り強くいいリズムを後半最後までやり続けたい。スリーポイントが入らない時間帯にペイントからのオフェンスにも、期待したい。前半は50−36。ドンチッチは前半で15得点に抑えた。

後半スロベニアから入って、ドンチッチがコントロールして、この試合大事で馬場のダンクで日本ファンも盛り上がるが、スリーの確率が上がらない間にスロベニアの猛攻で20点の得点差になる。苦しい時間帯で比江島慎がステップからバックシュートでバスカンで気をはく。77-50で最終へ、河村とホーキンソンは入念に打ち合わせをしたイメージ通りの得点でこのコンビネーションはいい。ここまで課題を見つける改善する為の強化試合で12人全員が揃っての仕上がった時間はないが、試合を重なるごとに課題をみつけステップアップして最後まで日本のバスケットをやり通した。最終スコアは68-103 となってスロベニア、ドンチッチの凄さが光ったが、日本も世界トップレベルに前半は善戦して、後半がゲームポイントになった。これはワールドカップ本番でも同じ展開はあるので対応して勝機を作っていきたい。

 

日本代表メンバー

2 富樫勇樹
5 河村勇輝
6 比江島慎
12 渡邊雄太
18 馬場雄大
19 西田優大
24 ホーキンソン ジョシュ
30 富永啓生
31 原修太
75 井上宗一郎
91 吉井裕鷹
99 川真田紘也

日本代表スケジュール

FIBAバスケットボールワールドカップ2023
8月25日(金)〜9月10日(日)
沖縄グループステージ:沖縄アリーナ(日本)
決勝ステージ;マニラ・フィリピン

⁡日本戦スケジュール
8月25日 (金) 21:10 tipoff 日本 vs ドイツ
8月27日 (日) 21:10 tipoff 日本 vs フィンランド
8月29日 (火) 20:10 tipoff 日本 vs オーストラリア

 

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