ワールドカップに入ってどんどん進化していっている男子日本代表が世界中から注目が集まっている。
8/25に史上初3カ国で開催されているワールドカップ2023、沖縄大会では8カ国、グループEとFが対戦してきた。
日本は”死の組”と言われていて、世界トップ国のドイツ、オーストラリア、フィンランドの組のなかで、フィンランドに勝利して、ドイツ、オーストラリアに負けはしたものの、勝つ、勝てるという所までプレーを見せてくれた。粘り強く4Q、フィンランドは35得点、ベネズエラほ33得点と爆発的なスタッツを叩き出し、劣勢な試合を、大逆転したシーンの数々は世界中からも注目されることになった。FIBAが出した記録で(日本戦後)後半の平均得点
1位 カナダ🇨🇦 57.33
2位 アメリカ🇺🇸 53.67
3位 日本🇯🇵 49.50
後半の平均得点が8/31終了時点で、カナダ、アメリカ、日本と後半の得失点も+10.00で今大会5位に位置付けている事から日本バスケットが確実に強くなった事もわかる。
今大会は、来年から行われるパリオリンピックの出場権も自力獲得して出来るかアジア地区で1位になればパリオリンピック12枠の1つ、アジア枠を獲得出来る。
・アメリカ大陸:2チーム
・ヨーロッパ:2チーム
・アフリカ:1チーム
・アジア:1チーム
・オセアニア:1チーム
・開催国フランス
日本はそこに向けて2試合戦うことになり、まず8/31に格上のベネズエラに大逆転勝利をした。諦めない日本がパリオリンピックへ繋いで、遂に最後の戦いになるアフリカ勢のカーボベルデとの一戦を残す事となった。
現在のアジアの勝敗はこの様になっている。
1位 日本 2勝2敗/勝点6 /得失点差 -19
2位 中国 1勝3敗/5/-73
3位 レバノン 1勝3敗/5/-90
4位 フィリピン0勝4敗/-42
5位 イラン 0勝4敗/-70
6位 ヨルダン0勝4敗/-93
また練習終了後に、川真田が比江島慎に”比江島ステップ”を披露する
河村はカーボベルデの221cm、NBAでもプレーしていたエディ・タバレスなど高さに対するシュート練習もしていた
その試合当日お昼に日本の練習が行われて、その後囲み取材には、キャプテンの富樫勇樹が応えてくれた。
富樫勇樹
「色んな人の応援を本当に受けて今ここにいれますし、残りの1試合まで来てパリオリンピックに近づく事が出来ているので、最後まで集中力切らさずに残り1試合戦ってオリンピックの切符を掴みたいと思ってます。
長く練習してきている中でチームワーク含めて素晴らしいと思いますし、今大会前に、雄太が結果を残さなかったら代表を引退するという発言があった通り、彼がそれくらいの気持ちを持って臨むという事は話していて、もちろん理解してますし、その気持ちは全員に伝わって今この状況を作れていると思うので、もう一つ気を抜かずに、他のチーム関係なくしっかり勝ってパリオリンピック決めたいと思います」
9/2 20:10 tipoff 沖縄アリーナ
日本 vs カーボベルデ
放送 :テレビ朝日系列
配信:DAZN TVer
トム・ホーバスHC
コーリー・ゲインズ アソシエイトヘッドコーチ
2 富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
5 河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
6 比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
12 渡邊雄太 (SF / 206cm / フェニックス・サンズ)
18 馬場雄大 (SG / 195cm / -)
19 西田優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
30 富永啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
31 原修太 (SF / 187cm / 千葉ジェッツ)
75 井上宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
99 川真田紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)