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【男子日本代表パリ五輪】”リールの悲劇” フランス戦は日本の歴史に残る死闘の末延長で悔しい敗戦もベスト8に向けて8.2最終ブラジル戦へ

【男子日本代表パリ五輪】”リールの悲劇” フランス戦は日本の歴史に残る死闘の末延長で悔しい敗戦もベスト8に向けて8.2最終ブラジル戦へ

パリ五輪2戦目となるのはフランス、2万人収容のアリーナ完全アウェイの中で始まる。日本は互角の激闘を見せた。東京五輪で銀メダルのフランス相手に後半はリードする時間帯が続き残り16秒までは日本の勝利が見えたが主催国のフランスに判定は傾く延長の末に悔しい敗戦となった。

1Qから入れ合う熱い戦いから2Qと3Q一進一退から逆転して4Qへ、八村塁退場あったが全員で最後まで戦い続けた。

前半はお互い殴り合いの試合で、 ホーバスジャパンの掲げていた綺麗なバスケットを体現できた。 課題のリバウンドもスリーポイントも互角の戦いで、スリーポイントに関しては常に40パーセントを超えるパフォーマンスを見せた。

後半も一進一退の攻防が続き、接戦のまま4Qに入り、八村塁のアンスポーツマンライクファウル2回目の判定が出て退場するというアクシデントが起こった。がしかし、最終的に河村とホーキンソンを起点として、4Qだけでもフランスと戦い、ここぞという時に、それぞれが役割を確実に果たすような試合を見せてくれた。

予選ラウンド Game2
7月31日(Tue)
日本🇯🇵 90-94🇫🇷フランス(9位)

1Q 25-32
2Q 19-17
3Q 20-20
4Q 20-15
OT 6-10

<日本>
#5 河村勇輝 29得点 7Reb 6AST
#8 八村塁 28分出場 24得点
#24 ジョシュ・ホーキンソン 16得点 8Reb

スターター/ 河村勇輝、比江島慎、渡邊雄太、八村塁、ジョシュ・ホーキンソン

パリ五輪予選ラウンド初戦ワールドカップチャンピオンのドイツに77-97で敗戦した日本は31日の第2戦で世界9位の開催国フランスと対戦。ゲーム入りは日本の司令塔の河村、ホーキンソン、渡邊雄太がスリーポイントシュートなどで得点を決めていき、エースの八村が日本を牽引する。フランスはNBA新人王で規格外のウェンバンヤマを中心に若い選手たちで組み立てていく。フランスに外角からのシュートを決められ、25対32と7点リード。2Qに入って、ギアをあげるフランスに日本はしっかりと対応して、交代した富樫、比江島、渡邉飛勇も活躍する。日本が持ち味のスピードを生かした攻撃で追い上げ互角の戦いを見せ、44-49と5点差として前半を折り返した。

日本前半戦
2P 9/20 (45%)
3P 7/15 (47%)

🇯🇵2P 9/20 (45%) 3P 7/15 (47%) Reb14
🇫🇷 2P 12/20 (60%) 3P 7/12 (58%) Reb17

後半に入ってから、日本はイニシアチブをフランスから取ってリードを続けていく展開を見せる。日本はリバウンドからブレイクを出したり、渡邊雄太、富樫、ホーキンソン、河村を中心に64-69と5点差で最終クォーターへ。

4Q入って直ぐに八村塁選手がスリーポイントを連続で決めて2点差まで追い上げる。八村の存在感は本当の世界レベルだ。だか、その直後日本を牽引してきた八村がアンスポーツマンライクファウルで退場となってしまった。日本に大きなアクシデントが起きた。
しかし、日本は粘り強くディフェンスしてと速いオフェンスで河村が世界トップレベルのフランス相手に得点を重ねていき河村自らのシュートを決めて逆転する。

そして最終局面になり、日本が4点リードで迎えた残り16秒の場面からフランスがスリーポイントを決め、河村のファウルでさらにフリースローという4点プレーとなり84-84の同点になった。難しい勝負になった。

そして延長戦になったが、日本は体力も奪われた常態でフランスが得点され続けてフランスに90-94で悔しい敗戦となった。
本当に日本の歴史に残る激闘の試合となった。

日本は8月2日、グループBの第3戦で世界12位のブラジルと対戦します。

 

予選スケジュール

最終 Game3
8月2日 (金)日本時間17:45 フジテレビ系列/Tver
日本🇯🇵 vs 🇧🇷ブラジル(12位)

 

日本代表12名ロスター

#2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
#4 ジェイコブス 晶 (SF / 203cm / ハワイ大学)
#5 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
#6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
#7 テーブス 海 (PG / 188cm / アルバルク東京)
#8 八村 塁 (PF / 203cm / ロサンゼルス レイカーズ)
#12 渡邊 雄太 (SF / 206cm / – )
#18 馬場 雄大 (SF / 195cm / – )
#24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
#30 富永 啓生 (SG / 188cm / – )
#34 渡邉 飛勇 (C / 207cm / 信州ブレイブウォリアーズ)
#91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / 三遠ネオフェニックス)

平均:193.7cm、26.4歳

 

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Jbasketライター

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