日本代表

【男子日本代表】脇真大「色んなプレッシャーはあるけど日本代表でプレーしていくことを成し遂げたい自分の強い気持ちがあリます」

【男子日本代表】脇真大「色んなプレッシャーはあるけど日本代表でプレーしていくことを成し遂げたい自分の強い気持ちがあリます」

脇 真大 (SG/193cm/22歳/琉球/ 熊本出身/ 白鷗大学) アジアカップ2025予選 代表候補合宿メディアデーにてJbasketインタビュー

男子日本代表はアジアカップ2025window2に向けて代表合宿が始まった。渡邊雄太、馬場雄大を含めて数名の選手が怪我やコンディション不良により欠場になっている。その状況の中で、若手選手が多数召集され、日本代表のロス五輪やワールドカップに向けて新しい一歩を踏み出した。11月21日にはモンゴル(宇都宮)、11月24日にはグアム(アウェー)と対戦する。その中で遂に代表合宿に招集された琉球の脇に話を聞くことができた。

J:琉球でのスターターや代表合宿招集とペースがどんどん早くなってきていますがどう感じていますか

脇「召集されるのも遅いより早い方がやっぱりいいと思っているので、こうやって早めに呼んでもらえると嬉しいです。その分いろんなプレッシャーはありますけど、 絶対に日本代表でプレーしていくことを成し遂げたい自分の強い気持ちがあります。そこはレギュラーシーズンもそうですし、こうやって代表活動もしっかり頑張っていきたいと思います」。

J:親世代から若い世代まで脇選手のプレーを期待している人が多いと思います。どんなプレーを見てもらいたいですか

脇「僕はこの身長でポジションを上の方でやっているのでダイナミックなプレーだったり、トランジッションのプレー、そして強度の高いディフェンスをやっぱりいろんな人に見てもらいたいなと思ってます」。

琉球での今シーズンスタッツ
14試合 14試合スターター
1試合平均出場時間 22分19秒
8.6得点 2.7リバウンド
1.5アシスト 1.4スティール

脇はボールをプッシュして、ドライブから力強くアタックできゲームを支配する。U18でも日本代表として活躍して、白鷗大学ではエースとしての活躍は素晴らしく白鷗大学をインカレ2回の優勝に導き、大会得点王とMVPも獲得している。その前の関東大学オータムリーグも優勝に貢献して強い白鷗大学を見せつけた。

Bリーグでは、大学2年で特別指定選手として2021-22茨城ロボッツでBリーグデビューを果たす。2023-24で琉球で特別指定選手としてプレーして、その後左肩関節脱臼の怪我をしてリハビリ期間を経て今シーズン琉球のスターターとして活躍中。脇が琉球に来た当初から桶谷HCは脇の能力は素晴らしく、どんどん使っていきたいと話していたほどだ。それはフィジカルの強さにもあって、ドライブでコンタクトをもらってもフィニッシュまで行けること、大学では世代エースとして活躍していたが、Bリーグのペイントの外国籍選手のビッグマンは特に力強いので最初は厳しかったが、今ではしっかりとプレーしていて対応力を見せている。3ポイントも大学ではそれほど果敢に打ってなかったが、日本のトップに行くためには3ポイントも重要であり磨きをかけている。ここから日本代表でのプレーにますます期待がかかる。

Jbasketインタビューでの振り返り

2023年関東大学オータムリーグ優勝

2024年2月第22節川崎戦後インタビュー

2024年10月沖縄アリーナでの練習後インタビュー

 

日本代表
Jbasket

Jbasketライター

-バスケットボール 専門メディア

twitter : @jbasket_web
Instagram : @ jbasket_web