6月15日(日)男子日本代表がディベロップメントキャンプを開催している中で公開練習が行われた。アジアカップを見据えたキャンプとなり、海外組と国内組の若手選手が集まっている。その中に、東山高校で世代エースとして活躍してから、今年の1月千葉ジェッツと契約して2024-25シーズンMIP、最優秀インプレッシブ選手賞を受賞した瀬川琉久がいる。
期待される瀬川はおよそ1年ぶりにディペロップメントキャンプに参加している。
若手のポイントガードでは、テーブス流河（ボストン・カレッジ)、ロロ・ルドルフ、湧川颯斗 (三遠)と、海外やBリーグトップチームで活躍している選手たちとどんなチームコントロールやプレーを見せてくれるのか楽しみになる。

瀬川は海外組の選手に対しては「考え方やスピードだったり、日本にはないようなアメリカっぽい刺激をもらってます」として、「キャンプが始まったばかりですけど、スピードやハンドリング、ドライブだったりは通用すると思います」と自身についてもコメントした。

また、ホーバスHCは瀬川については
「去年より10キロくらい体重が増えて体をよく作った。今キャンプではコンディションが少し悪く100%の状態じゃない。今すごく頑張っている。彼は特別な選手。負けたくない気持ちが凄い。今ベストじゃないからフラストレーション溜まっているかもしれないけど、ハングリーさが凄い、18歳でしょ。
話したことは、今ベストじゃないのはしょうがない、全然問題ない、天井が高い選手です」とホーバスHCの期待が伺える。

瀬川は「小さい時から日本代表に憧れて、ここでプレーしたい気持ちはものすごく強いです。しっかりと次のアジアキャンプに残れるように頑張っていきたいと思います」と語り、能力が高い選手が集まったこのキャンプでの期待が寄せられる。

キャリア
PG
184cm 76kg
2006年8月14日生まれ 18歳
兵庫県出身
◉神戸市立本山南中学校
◉ゴッドドア
◉東山高等学校（在学中）
◉千葉ジェッツ

🇯🇵代表/選抜歴
・U18 第31回日・韓・中ジュニア交流競技会
・BWB（Basketball Without Borders） Global Camp 2024
・男子日本代表ディベロップメントキャンプ 2024
・NBA Academy Games 2024
・FIBA U18アジアカップ 2024
・男子日本代表ディペロップメントキャンプ2025

中村太地 (PG / 190cm / 27歳 / 福岡)
前田怜緒 (SG / 191cm / 27歳 / A千葉)
山口颯斗 (SF / 195cm / 26歳 / 長崎)
佐土原遼　(SF / 192cm / 25歳 / FE名古屋)
三谷桂司朗 (SG / 191cm / 23歳 / 広島)
狩野富成　(C / 206cm / 23歳 / 信州)
脇真大　(SG / 193cm / 23歳 / 琉球)
ジャン・ローレンス・ハーパージュニア (PG / 181cm / 22歳 / SR渋谷)
山ノ内勇登 (C / 211cm / 22歳 / オーラル・ロバーツ大学)
山﨑一渉 (SF / 200cm / 21歳 / ノーザン・コロラド大学)
ジェイコブス晶 (SF / 203cm / 21歳 / フォーダム大学)
湧川颯斗 (PG / 194cm / 21歳 / 三遠)
テーブス流河 (PG / 184cm / 21歳 / ボストン・カレッジ)
川島悠翔　(PF / 200cm / 20歳 / シアトル大学)
ニモ正義　(SF / 198cm / 19歳 / ー)
ロロ・ルドルフ　(PG / 188cm / 19歳 / ー)
渡邉伶音 (PF / 206cm / 19歳 / 東海大学)
瀬川琉久 (PG / 184cm / 18歳 / 千葉J)
白谷柱誠ジャック (SF / 194cm / 16歳 / 福大大濠高)