写真 : NBA
15日(日本時間16日)東地区セミファイナル第5戦はネッツホームのニューヨーク州ブルックリンのバークレイズセンターで行われ、ネッツが17点差をひっくり返す大逆転勝利、その立役者は、大エース、ケビン・デュラントだった。
この日は、ハーデンが5戦目で右ハムストリングを痛めていたが、セミファイナルに43秒で第1戦退いた以来の登場となった。
ネッツ 114-108 バックス
1Q 29-19
2Q 30-28
3Q 28-38
4Q 21-33
<ネッツ>
デュラント トリプルダブル
49得点 17リバウンド 10アシスト
ハーデン 5得点 8アシスト
<バックス>
アデトクンポ34得点 12リバウンド
ミドルトン 25得点
開始からネッツはデュラントのジャンパーから入ったが、バックスもディフェンスがハードに、タッカーがデュラントを抑える。この試合のキーになる。
ゲームの入りからバックスは得点をあげ12-2と飛び出した。
ネッツはアタックしていくが、ヤニスのブロックが出たりしっかりディフェンスして得点させない。1Q29-15で終わる。
2Qに入ってもバックスのオフェンスはよく、ネッツは中々シュートが決まらず、シュートの形にならなく苦戦を強いられる。ハーデンも本調子ではなく、様子を見る感じになってしまっているので、デュラントへの負担は大きい。
ネッツはディフェンスからリズムを作りたい。
ハーデンを起点に展開したいが、ミドルトンがフェイスガード的に付いてプレーをさせない。
ネッツはデュラントがシュートを打ちそして、ドライブからパスを出しチームを引っ張る。
前半終わってハーデンは0得点(3P0/5)と厳しい展開、ヤニスとミドルトンで31得点とバックスが56-43とリードして折り返す。
後半に入ってハーデンがバスカンでようやく初得点あげる。ここからネッツがリズムを取り戻してきて、グリフィンも得点して、終盤にデュラントがドライブからレイアップしてバスカンも決めて87-81と、とうとう6点差までに来た。
最終クォーターに入って、バックスは今シーズンディフェンスをより強度を上げてきたチームなので、デュラント1人に対応してくるところを、ジャンパーを決め込んでくるデュラント。
そんなデュラントにディフェンスするスペースが空くとこにパスを突き 2点差に追い上げる。ついに、デュラントがドライブからファウルをもらいフリースロー決めて同点に。
ヤニスがインサイドに押し込んでまたリーダーするも、デュラントが自分で持っていってスリーポイントを決めて逆転。
最大17点差をバックス相手にするデュラントのパフォーマンスはシーズンハイ49得点に。バックスは落ち着いてしっかり得点するな最後の最後まで一進一退の工房でネッツが僅かな得点差を逃げ切った。
<東地区>
ネッツ (3-2) バックス (日本時間18日9:30)
76ers (2-2) ホークス (日本時間17日8:30)
<西地区>
ジャズ (2-2) クリッパーズ (日本時間17日11:00)
サンズ ファイナル進出決定
サンズ (4-0) ナゲッツ