写真 : NBA
西地区ファイナル第3戦は、クリッパーズホームのロサンゼルス、ステイプルズ・センターで行われた。サンズが2連勝して2-0で迎えた第3戦何としてもまずは1勝したいクリッパーズは、この試合も、エースカワイ・レナードが右膝が良くならず欠場、一方サンズクリス・ボールは、安全衛生プロトコル下だったが11日ぶりの復帰になり、サンズの大黒柱が帰ってきて今シリーズ初の出場になった。
サンズ 92-106 クリッパーズ
1Q 21-29
2Q 27-17
3Q 21-34
4Q 23-26
<サンズ>
ポール・ジョージ 27得点 15リバウンド 8アシスト
レジー・ジャクソン 23得点
イビツァ・ズバッツ 15得点 16リバウンド
<クリッパーズ>
クリス・ポール 15得点 12アシスト
デビン・ブッカー 15得点
ディアンドレ・エイトン 18得点
1Qクリッパーズはこの試合もべバリーを入れて、入りはクリッパーズがリードする。前の試合に痛めた鼻の怪我でサンズのブッカーはフェイスガードで試合に臨む。
クリッパーズ、ズバッツはこのクォーターで7得点、7リバウンド、またサンズ、エイトンも決めて10得点でインサイド陣の得点がチームを支えて29-21でクリッパーズがリードして1Q終える。
2Qはサンズが盛り返す。ブッカーや初のフィールドゴールを決めるクリス・ポールで得点して逆転する。クリッパーズはエース、ポール・ジョージが得点のみならずパスも決めてチームを牽引して、48-46と僅かにサンズがリードして折り返す。
後半3Qで大きく動く。
クリッパーズがべバリーのスティールなどで抜け出しそうになるが、クリス・ポールのスリーポイントで離されない。クリス・ポールの存在は大きい。
それでもギアを上げたクリッパーズは、このクォーターで一気に抜け出してポール・ジョージのスリーポイントが決まり15点差に広げた。テレンス・マンもこのクォーターで2ケタ得点あげてクリッパーズが80-69でリードして最終クォーターへ。
4Qサンズは追い上げるが、この試合のクリッパーズは違う。レジー・ジャクソンがブッカーへのディフェンス、そして自らドライブとチームに貢献する。流れをサンズに持って行かせないクリッパーズが106-92で第3戦を勝利してこのシリーズ初勝利して勝利を1-2にした。
劣勢と思われたクリッパーズはこの試合で絶対負けられない、負けないエナジーが凄かった。
この1勝は全く分からなくさせる勝利になった。
<西地区>
地区ファイナルGame3終わって
クリッパーズ (1-2) サンズ
Game4 日本時間6/27(日)10:00 tippoff
<東地区>
地区ファイナル
バックス (0-1) ホークス
Game2 日本時間6/26(土) 9:30 tippoff