ミスターバスケットボール、FIBA殿堂入りを先だって果たした、佐古賢一HC率いるU19日本代表は、FIBAU19ワールドカップ2021(ラトビア)で最終日に行われた順位決定戦で92-95という悔しい16位で終わった。
日本は、全7戦を全敗してしまい、最下位で終わった。日本代表にとっては悔しい結果となった。
予選
日本 71-76 セネガル
日本 75-100 カナダ
日本 63-95 リトアニア
ROUND OF 16
日本 86-89 セルビア
9位-16位決定戦
日本 49-97 トルコ
13-16位決定戦
日本 66-104 マリ
15-16位決定戦
日本 92-95 韓国
日本 92-95 韓国
1Q 22-24
2Q 25-23
3Q 19-24
4Q 26-24
<日本>
山﨑一渉 32分出場 32得点(3P 5/10 FT5/5) 9リバウンド
ジョン・ハーパーJr. 10得点 13リバウンド 13アシスト
金近 廉 17得点(3P 5/8)
日本は元田、米山、木林、ハーパーJr、山﨑のスターターで臨んだ。入りは、日本が流れを掴んでハーパーJrがコントロールして、アウトサイドから決めて8-1と抜け出す。
韓国もアウトサイドから203cmフォワードの#22 ジュンソクヨが爆発。ターンオーバーから速攻も走って得点、インサイドでもしっかり決めて、結果的に36得点を叩き出した。
点差がつきそうになるも、日本もアウトサイドから得点していく。
2Qで感覚が引き離し9点差に広がるが日本もやり返して拮抗して試合は進む。
山﨑、山内がインサイドでしっかり得点する。この試合の山﨑がアウトサイド、インサイドで
牽引して32得点あげ、途中日本が逆転するが、47-47で前半を終了。
3Qに入ってからは、お互いインサイドでしっかり決めて一進一退の試合になる。
5点差で最終的にクォーターに入る。
4Qで感覚に11点差とこの日最大の得点差にされるが2本はここから山﨑のスリーポイントから巻き返した。残り3:40で4点差まで追い上げる。
残り1分で木林のスリーポイントで3点差にする。この追い上げる力は日本の力になっている。そしてインサイドに飛び込んだ山﨑がゴール下から決めて1点差、残り16秒で日本は1点差のビハインド、フリースローを2本決めた韓国がそのリードを保って勝利した。
最後まで日本はアタックしたが決まらず悔しい敗戦になった。
2017年に八村塁、シェーファーアヴィ幸樹は、10位で終わっている。今大会は目標の1勝をあげることは出来なかった。
また次の戦いに挑んで強い日本を見せてくれるはずだ。
<12名選手>
#4 元田 大陽 (SG/190cm/東海大学)
#5 米山 ジャバ 偉生 (PF/191cm/専修大学)
#7 木林 優 (PF/203cm/筑波大学)
#8 小川 敦也 (PG/191cm/筑波大学)
#11 ハーパー ローレンス Jr (PG/183cm/東海大学)
#12 浅井 英矢 (C/200cm/筑波大学)
#13 金近 廉 (SF/198cm/東海大学)
#14 岩下 准平 (PG/183cm/福岡大学附属大濠高校)
#15 菅野 ブルース (SF/198cm/仙台大学附属明成高等学校)
#16 山ノ内 勇登 (PF/204cm/リベットアカデミー)
#17 山﨑一渉(SF/200cm/仙台大学附属明成高等学校)
#18 川島 悠翔 (PF/201cm/福岡大学附属大濠高校)
日本vs韓国
優勝 アメリカ
2位 フランス
3位 カナダ
4位 セルビア
5位 スペイン
6位 リトアニア
7位 セネガル
8位 アルゼンチン
9位 トルコ
10位 オーストラリア
11位 ラトビア
12位 イラン
13位 マリ
14位 プエルトリコ
15位 韓国
16位 日本