4/6(日本時間) Footprint Center
レイカーズ 110-121 サンズ
1Q 31-28
2Q 27-35
3Q 22-35
4Q 30-23
<サンズ>
デビン・ブッカー 32得点(3P6/9)
ディアンドレ・エイトン 22得点 13リバウンド
クリス・ポール 6得点 12アシスト
<レイカーズ>
ウェストブルック 28得点
アンソニー・デービス 21得点 13リバウンド
今シーズンのサンズはNBAで最強チームとなっており、63勝をあげてチームとしても歴代過去最強のチームになった。この日は、レイカーズを圧倒し勝利して、レイカーズはプレーオフレースから脱落した。
サンズの63勝は、過去62勝をあげた2回を上回った。1992-93年、冷蔵庫と呼ばれたバークレーを中心にジョーダン率いるブルズとファイナルで戦ったが敗れたシーズン。そして2004-05年シーズンで現在ネッツHCであるスティーブ・ナッシュ(この年MVP)を中心に地区ファイナルまで勝ち上がった時以来の更新で、チーム創設以来悲願のNBAチャンピオンに挑むサンズになる。
試合後のモンティ・ウィリアムHCも特別な日になった。この街、人々に感謝するとコメントも残してこの日の勝利の意味を感じていた。
またサンズは63勝16敗という好成績で、2位グリズリーズにも大差をつけている。
この試合は、レブロンが足首捻挫で欠場しているが、前半レイカーズはいい入りをしてリードをするが、サンズが逆転して前半を折り返し、後半に入って今シーズンNo. 1のサンズのギア上がり、ブッカーの得点力で一気に19点差をつける。この勢いのまま、サンズはレイカーズを引き離し勝利する。
シーズン当初大型トレードで話題に事欠くことなかったレイカーズだったが、故障、怪我でシーズン通して、レブロン、AD、ウェストブルック 、カーメロ、ハワードの豪華フルメンバーで戦うことが出来なく、今シーズン終わるのはファンには残念なシーズンになった。
一方、昨シーズンのプレーオフでの惜敗から今シーズン最強チームとして君臨するサンズは、ここからNBAチャンピオンロードが始まる。
クリス・ポール(サンズ)
「サンズの凄い所は全員が思慮深く、チームメイトのことをよく考えている。その上でお互いに切磋琢磨しながらチャレンジしている。コート上で自分達の持ってるものを全て出して、お互いに引き出すことができ、結果を出すことができる。
シーズンを通していろいろな事があったが、ファンの前でプレイできる事で自分達本来のプレーに戻ってきた。もちろん負ける事もあるが、正しいプレイをして正しく楽しんでいればどんな結果でも受け入れられる。
今日の試合で前半負けていたのは相手のペースでハーフコートゲームしていたからで、それは本来のサンズのスタイルではない。
アップテンポにトランジションで走って速く攻めることで止めるのが難しくなる。」