シーズン圧倒的な強さで最多勝利記録を打ち出した千葉、クォーターファイナルで島根に逆転して勝利してセミファイナルに勝ち上がってきたA東京。東京は怪我人が多く出ている中で、チーム満身創痍、全員バスケットで戦っている。
それでも、チャンピオンシップで千葉は東京に負けている過去もあり引き締めて今CSに挑んでいる。さらに先週のクォーターファイナルGame1は広島に僅差で負けてから集中力が断然違う。その両チームがどんな戦いをするか注目になったセミファイナルGame1。千葉が強く東京のやりたいことを押さえ込んで圧倒したGame1になった。

5/20(土)船橋アリーナ

千葉 89-66 A東京
1Q 17-10
2Q 22-19
3Q 36-20
4Q 14-17

<千葉J>
#33 ジョン・ムーニー 23得点
#34 クリストファー・スミス 19得点
#31 原修太 17得点

<A東京>
#11 セバスチャン・サイズ 16得点 8Reb
#53 アレックス・カーク 16得点 6Reb 6AST
#33 笹倉怜寿 10得点

お互い注目の入りは、ピックからズレを作って富樫がスリーポイントを決めて入る千葉、東京は勝利へのポイントとなるインサイド、強さを見せサイズが得点。ここの攻防が大きく勝敗へ影響する。千葉はいくつものパターンで攻撃して仕掛けくる、ピックからのオフェンスに対応出来てなく千葉がリードを広げる。東京もヘルプの寄りが早くフィジカルの強度も高くいいデフェンスでしっかり守っていく。
この後も東京はボールムーブしていくが千葉のディフェンスが強く守りきっていく。そしてフリーでスミスがスリーポイントを決めて千葉に流れを持ってきて、インサイドにスペースもできて一気に千葉が引き離し東京はタフなショットも出て17-10千葉リードで1Q終える。

インサイドからサイズがポストアップして仕掛けていくが、ローが強いサイズにしっかり対応してディフェンスしたり、ダブルチームで東京の勢い、ポイントなる所をしっかり抑えていく。そしてスミスがコンテストされてもスリーポイントを射抜いて追い上げる東京をリードする。千葉のインテンシティ高いディフェンスは続くき、中々点が取れない東京はバランスキーのスリーポイントで繋いでいく、東京はフリーをしっかり作ってスリーポイントを返していく。それでも佐藤がブロックされるももう一度打ってスリーポイントを決める意地を見せ千葉の流れを渡さない、39-29千葉リード折り返す。

後半東京が仕掛けていきたいところ、原のスリー含み11-3の千葉のランから入る。ターンオーバーが出て千葉のペースで進みアウトサイドからムーニーのスリーポイントで一気に流れを持っていった。東京のディフェンスが機能しなくなってしまい、千葉はフロアしっかり広くとってボールムーブ、ドライブと千葉のバスケットを展開。リズムをなんとか取り戻したい東京だが、スティールからスミスがそのままダンクを叩き込んでこの日最大28点差をつける。

最終クォーターも千葉が変わらずコントロールして、ローテーションも今シーズンさらに良くなった”いつも変わらず”と言う千葉のゲームを見せつけて、東京を圧倒した。東京はGame2に向けてどんな修正をして臨んでくるか注目になる。

5/21 (日) GAME2
千葉J VS A東京 19:05 TIPOFF
船橋アリーナ

5/22(月) GAME3
千葉J VS A東京 19:05 TIPOFF
船橋アリーナ

放送・配信

SEMIFINAL
放送
全試合放送：NHK BS1
配信
全試合配信：バスケットLIVE、Sportsnavi
J SPORTS/Hulu/Amazon Prime Video チャンネル
一部試合が録画配信となる可能性あり

FINAL
放送
Game1
5月27日(土) 12:00 tipoff 日本テレビ系列、NHK BS1

Game2
5月28日(日) 13:10 tipoff NHK総合

Game3
5月30日(月) 19:05 tipoff NHK BS1

配信
全試合配信：バスケットLIVE、Sportsnavi
J SPORTS/ Hulu/ AmazonPrimeVideo チャンネル
一部試合が録画配信となる可能性あり