日本代表は、初戦ドイツ戦で黒星発進で、予選Game2となる8月27日フィンランド戦(グループE)が行われる。パワーランキング2位の強豪ドイツに負けは喫したが、後半だけのスコアでは勝つ事ができた。今大会の結果がアジア1位を獲ることでパリオリンピック出場もかかっている大事な試合となる。得失点差もあるので1点でも多く得点を上げることを意識していきたい日本。
NBAジャズで活躍している、ラウリ・マルカネンを擁して高さとアウトサイドのシュートを強みにしているフィンランドと戦う。
フィンランド戦を前にトム・ホーバスHC、比江島慎が会見に応じた。1番練習してきたと自負する日本代表のシュートの確率についても言及した。
1次ラウンドGAME1終了時
パリ五輪出場権 アジア代表枠順位
フィリピン勝負0-1(得失点差-6)
日本0-1(-18)
ヨルダン0-1(-21)
レバノン0-1(-39)
イラン0-1(-41)
中国0-1(-42)
トム・ホーバスHC
「フィンランド戦に向けていい準備しました。この試合は凄い自信あります。当たり前、大きいチャンスです。ちゃんとうちのバスケットやれたら勝つと思います。
ドイツの後半と同じ気持ち、同じフィジカルティ、フィンランドは速いペースのバスケットをやっているから、今日は速いテンポのバスケットをすると思います。
シュートは全員がリラックスして自信もって打つ、勝ちます。ドイツ戦の後半はシュート以外は良かったから、みんながヘッドダウンしてない。ドイツは強いよ。ハーフタイムでうちはもう一回リフレッシュして”後半は勝とう”となった。負けて悔しいけどもうみんな自信持ってます。試合が沢山あってオフがないからヘッドダウンすると自信ないなら大変です。アジア勢はみんな負けた、チャンスある」
比江島慎
「ドイツ戦後は、タフな結果になってしまいましたが、雰囲気は悪くなかったです。実際後半は、点数で言えば勝っていたし、次に繋がる試合が出来て、誰1人下を向かずに次に試合に切り替えています。練習の雰囲気もも良かったです。このチームはどの相手でも戦えてる、フランス、スロベニア、ドイツにしても本当に5.10分に相手のペースに持っていかれていますが、そこ以外は戦えてるとみんな自信はあると思います。40分間集中し続ける、流れが相手に行くこともありますが、しっかり断ち切って行くところは、出来る部分はあり、修正できればやれると思うので準備したいと思います。
限られた出場時間の中で、日本の流れになるようにプレーする事を心掛けていって、ベンチでも、暗くなる時間も少しあるのでしっかり盛り上げていくのが自分の仕事からだと思うので、アジア1位になるには、得失点差もあるので、1分1秒無駄にする事なく意識してやっていきたいです」
フィンランド戦でもカギを握る日本のPG 富樫勇樹、河村勇輝
トム・ホーバスHC
2 富樫勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
5 河村勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
6 比江島慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
12 渡邊雄太 (SF / 206cm / フェニックス・サンズ)
18 馬場雄大 (SG / 195cm / -)
19 西田優大 (SG / 190cm / シーホース三河)
24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
30 富永啓生 (SG / 188cm / ネブラスカ大学)
31 原修太 (SF / 187cm / 千葉ジェッツ)
75 井上宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
91 吉井裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
99 川真田紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)
Game2
8月27日 (日) 日本🇯🇵 vs 🇫🇮フィンランド
21:10 TIP OFF
放送
21:00~ テレビ朝日系 (生中継)
配信
DAZN、バスケット LIVE、TVer (生配信)
Game3
8月29日 (火)
日本🇯🇵 vs 🇦🇺オーストラリア
20:10 TIP OFF
放送
19:54 テレビ朝日系(生中継)一部地域を除く
配信
DAZN、TVer (生配信)
変更等は要確認