AsiaCup

【男子日本代表】日本のインサイドを守る2人/川真田紘也「中国のビッグマンとどうにか勝負したい」ホーキンソン「インサイドをコントロールするのが僕の仕事」

【男子日本代表】日本のインサイドを守る2人/川真田紘也「中国のビッグマンとどうにか勝負したい」ホーキンソン「インサイドをコントロールするのが僕の仕事」

2月24日(土)FIBAアジアカップ2025予選 Window1 中国戦に向けて前日公開が行われた。中国はアジアでは強豪国として君臨してきた。2021年に仙台にてワールドカップカップwindow1が始まり、ホーバスJAPANの初戦は中国と2試合戦い、第1戦は出だしから中国に流れをつかまれ、63‐79で完敗し、第2戦は73‐106と圧倒されてしまった。

新体制で始まったトム・ホーバスHCは試合後この2試合を通してこんなメッセージを出していた。「スタートはあまり良くなかった。でもみんな我慢してください。間違いなく上手くなります。2023年のワールドカップで、もっともっと良いバスケットを見せます。皆さん応援してください。」そこから、ホーバスJAPANはどんどん進化していった。今回その中国に対してリベンジにもなる。
現在アジアNo. 1の日本は負けられない戦いになる。そのインサイドでの重要な役割を担っている1人が、グアム戦でも身体を張って泥臭い仕事を遂行した川真田紘也だ。

中国戦前日練習後に川真田に聞いた。

J:明日の中国戦でのインサイド大事な仕事が待っています、どんな準備を

「高さのミスマッチはあると思いますが、僕がどんだけ頑張ってもゴール下まで入られるとやられてしまうので、ゴール下に入る前にどうにか勝負して中に入れさせない様にしたいと思っています。」

J:中国の高さや重さや当たりに対して気負いはどうですか

「気負いは無いです。来た相手を跳ね返すとういうのはどこと戦っても気持ちを持ってやってますね。」

J:明日の役割を教えて下さい

「僕らのバスケットは3ポイント主体なので入れば1番いいですけど、入らない時に対してのリバウンドだったり、相手にイージーバスケットはさせない事で、自分達のプレーをしっかりやって点差を開けられたらいいなと思ってます。」

J:自身の3ポイントはどうですか

「グアム戦はフリー過ぎたので(笑顔)、打った瞬間力入り過ぎたなと、ヤバいなと思ったら案の定エアボールになってしまいました(笑顔)。代表でもどこの場所でもミスはしてしまうので、じゃ次にどうするかが大事ですし、この間も本番ですが、1番本番に近い練習だと思っているので、緊張感の中でいい経験だと思っているので、どう活かしていくのか自分の次のステップだと思って、また見せていきたいと思っています。」

J:注目の一戦をファンの皆様にメッセージ

「アジアでは強い相手で、僕らも中々勝っていないので、勝つ為にやります。日本での試合なので勝てば更に日本のバスケットが盛り上がると思うので、是非皆んなと力を合わせて勝ちたいと思ってます。」

 

そして中国戦での大事なインサイドのもう一人はやはりこの選手、ジョシュ・ホーキンソン。公開練習で川島とスリーポイントコンテストを楽しんでいたシーンはワールドカップで富永と練習したシーンを思い出させる。練習を終えたホーキンソンは、ミックスゾーンでインタビューに応じた。

J:明日の中国戦でのインサイドでのポイントや思いを教えて下さい

「彼らは本当に大きなインサイドプレーヤーがいる。インサイドのプレーやそれをコントロールするのが自分の仕事です。モンゴルの試合を見ていると、ハイ・ローのプレーが多かった。オフェンスリバウンドも多かった。
中国はアウトサイドシュートをあまり決められなく、レイアップやセカンドチャンスでの得点やチャンスが多かったみたい。リバウンドもそうだし、彼らは背が高いからね。だから、僕は自分たちのバスケットボールをすることがポイントのひとつになる。
自分はディフェンスリバウンドを取りたいし、僕と大柄な選手たちとの接触がほとんどだと思う。みんなゴール下でクラッシュすると思うけど、僕らのスタイルのバスケットボールをする事が大事になる。」

J :ジョシュと日本代表のファンの皆さんへメッセージを

「明日また日本代表のユニフォームを着るのが楽しみです!
多くのファンがアリーナに来てくれて、日本の代表として、皆さんの誇りと皆さんが幸せになれるようにベストを尽くします!皆さん、最高です。応援よろしくお願いします。」

 

 12名ロスター

2 富樫 勇樹 (PG / 167cm / 千葉ジェッツ)
5 河村 勇輝 (PG / 172cm / 横浜ビー・コルセアーズ)
6 比江島 慎 (SG / 191cm / 宇都宮ブレックス)
7 テーブス 海 (PG / 188cm / アルバルク東京)
10 今村 佳太 (SG / 191cm / 琉球ゴールデンキングス)
17 須田 侑太郎 (SG / 190cm / 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
18 馬場 雄大 (SF / 195cm / 長崎ヴェルカ)
24 ジョシュ・ホーキンソン (C・PF / 208cm / サンロッカーズ渋谷)
25 川島 悠翔 (PF / 200cm / NBAグローバルアカデミー)
75 井上 宗一郎 (PF / 201cm / 越谷アルファーズ)
91 吉井 裕鷹 (SF / 196cm / アルバルク東京)
99 川真田 紘也 (C / 204cm / 滋賀レイクス)

平均191.9cm、26.5歳

 

FIBAアジアカップ2025 予選window1

2/22(木)
日本(26位)🇯🇵77-56 🇬🇺グアム(76位)

2/25(日) 14:00 tipoff
日本(26位)vs 中国(29位)

会場:有明コロシアム (東京都江東区)

ラウンド1組み合わせ
グループA:タイ、オーストラリア、韓国、インドネシア
グループB:チャイニーズ・タイペイ、香港、フィリピン、ニュージーランド
グループC:中国、グアム、日本、モンゴル国
グループD:イラク、ヨルダン、パレスチナ、サウジアラビア
グループE:イラン、カザフスタン、インド、カタール
グループF:バーレーン、シリア、レバノン、アラブ首長国連邦
※各グループの上位2チームが、FIBAアジアカップ2025に出場が確定。3位のチームは、2次ラウンドで2グループ3チームずつに分けられ総当たりを行い、各グループ上位2チームが、FIBAアジアカップ2025への出場が確定。(合計16チーム)

公式サイト
https://fibabasketballasiacup2025-qualifiers.japanbasketball.jp/

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