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【FIBAアジアカップ2022】オーストラリアがレバノンに2点差で勝利して優勝/ MVPはワエル・アラクジ(レバノン)が受賞

【FIBAアジアカップ2022】オーストラリアがレバノンに2点差で勝利して優勝/ MVPはワエル・アラクジ(レバノン)が受賞

7/24(日)アジアカップ最終日に決勝戦と3位決定戦が行われて、オーストラリアがレバノンを僅差で勝利して優勝した。3位決定戦ではニュージーランドがヨルダンを破って3位に輝いた。

🏆優勝🏆
オーストラリア🇦🇺
2位
レバノン🇱🇧
3位
ニュージーランド🇳🇿

決勝戦
レバノン🇱🇧 73-75 🇦🇺オーストラリア
1Q 10-22
2Q 18-18
3Q 15-19
4Q 30-18

<オーストラリア>
#7 ソン・メイカー 14得点 8リバウンド
#10 ミッチ・マッキャロン 12得点 5アシスト 4スティール

B2香川ファイブアローズの#25 リース・ヴァーグは7得点

<レバノン>
#20 ワエル・アラクジ 28得点 7リバウンド 5アシスト
#11 アリ・ハイダル 23得点 9リバウンド

ゲーム入りからオーストラリアが得点してリードしていく。オーストラリアは、マッキャロンとソン・メイカーを中心に得点して、レバノンはペースを掴めないで進んでいく。
レバノンもメンバー変えていくが、15-30とダブルスコアになる。そこから前半終盤にレバノンが得点を重ねて盛り返す。1桁得点差まで追い上げる。
38-28オーストラリアリードで折り返す。

後半もお互い得点して互角の戦いになる。レバノンは、アラクジ、ハイダルを中心にオーストラリアに果敢にアタックしていく。がオーストラリアも返していき、14点差で最終クォーターへ。

オーストラリアがソン・メイカー中心にインサイドをしっかりも守りレバノンを抑えていく。残り5分切って15点差でオーストラリアがリードでゲーム終盤へ。そこからレバノンが10点差にして、残り2分切って再び一桁得点差にする。アラクジがゲームをコントロールして勢いますレバノン。1分切ってアラクジのフリースローで残り50秒で68-72で4点差に詰める。レバノンの粘りでアラクジのドライブで2点差、そして1点差まで詰め寄る。がB2香川ファイブアローズ所属のリース・ヴァーグがフリースローを決めて75-73で最後まで諦めないレバノンに勝利して優勝に輝いた。

 

3位決定戦
ヨルダン🇯🇴 75-83 🇳🇿ニュージーランド
1Q 22-20
2Q 20-12
3Q 24-27
4Q.9-24
<ニュージーランド>
#16 トヒ スミス ミルナー 25得点(3P7/10)

 

個人賞

ワエル・アラクジ(レバノン)

レバノンのワエル・アラクジは、最初から最後まで素晴らしいパフォーマンスを披露し、FIBAアジアカップ2022でMVPに選出された。
アラクジは大会得点王を獲得して、決勝戦では28得点、うち15得点が第4クォーターとゲーム終盤での勝負強さを見せた。
今大会のアラクジのスタッツは、
1試合平均26得点、3.2リバウンド、4.0アシスト、1.8スティール、フィールドゴール51.7%、スリーポイントライン45.8%、フリースローラインから84.4%と素晴らしいパフォーマンスをした。

 

オールスター5

ミッチ・マッキャロン(オーストラリア #10)
ワエル・アラクジ(レバノン #20)
トヒ・スミス・ミルナー(ニュージーランド #16)
ソン・メイカー(オーストラリア #7)
周琦(中国 #15)

FIBAアジアカップ2022オールスターファイブには、アラクジのほか、優勝したオーストラリアのソン・メーカーとミッチ・マッキャロン、3位のニュージーランドのトヒ・スミス・ミルナー、そして中国の周琦が選出された。

ソン・メイカー
17.8得点、9.0リバウンドで得点とリバウンドの両方でトップ10に入り、1試合平均1.3ブロックを記録。アジアカップでの最大の活躍は、準々決勝の日本戦で、21得点、13リバウンドを記録。

ミッチ・マッキャロン
1試合あたり8.2得点、4.0リバウンドを記録しながら、アシスト数では全選手の中で4番目に多い5.6アシストを記録しています。

トヒ・スミス・ミルナー
ニュージーランド代表としてアジアカップ2017から復帰した選手の一人で、3位決定戦で25得点を挙げるなど、若いチームをプレイで牽引した。平均9.6得点と5.7リバウンドを記録し、スリーポイント48.4パーセントのシュートを決め、自身初のアジアカップのメダルを獲得することができた。

周奇
1試合平均15.0得点、12.7リバウンド、1.7ブロックで中国を牽引した。22得点、21リバウンド、3ブロックと、2022年のアジアカップで中国の強さを見せてくれた。

 

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